難民問題と『連帯』―EUのダブリン・システムと地域保護プログラム

個数:

難民問題と『連帯』―EUのダブリン・システムと地域保護プログラム

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798900131
  • NDC分類 369.38
  • Cコード C3032

内容説明

欧州共通庇護制度の進化・完成は可能か。欧州庇護法形成を促進させる種としてのダブリン・システムを、EUの理解から始め、システムの歴史・仕組みの分析・問題点を剔出することにより、難民問題における「責任の分担」「負担の分担」そして「連帯(solidarity)」という理念の構築への途を探る、本格分析の書。

目次

第1章 EU/ECにおける人の自由移動の発展と欧州共通庇護政策の発展の概要(域内市場の確立と人の自由移動;欧州共通庇護政策の発展の概要 ほか)
第2章 ダブリン・システムの内容と実績(ダブリン・システムの背景;ダブリン規則の構成と内容 ほか)
第3章 ダブリン・システムの争点(ダブリン・システムは機能したのか;庇護申請者の権利という観点からの考察 ほか)
第4章 対外的側面(域外審査構想から地域保護プログラムへ;第三国定住 ほか)
補章 市民社会のネットワーク形成(NGOネットワーク;研究者ネットワーク)

著者等紹介

中坂恵美子[ナカサカエミコ]
名古屋大学法学部法律学専攻卒業、シェフィールド大学国際学専攻修士課程修了、名古屋大学大学院法学研究科前期・後期課程博士課程修了、M.A. in International Studies、修士(法学)、European University Institute客員研究員、広島大学総合科学部講師・助教授を経て、広島大学社会科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。