難民問題と『連帯』―EUのダブリン・システムと地域保護プログラム

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798900131
  • NDC分類 369.38
  • Cコード C3032

内容説明

欧州共通庇護制度の進化・完成は可能か。欧州庇護法形成を促進させる種としてのダブリン・システムを、EUの理解から始め、システムの歴史・仕組みの分析・問題点を剔出することにより、難民問題における「責任の分担」「負担の分担」そして「連帯(solidarity)」という理念の構築への途を探る、本格分析の書。

目次

第1章 EU/ECにおける人の自由移動の発展と欧州共通庇護政策の発展の概要(域内市場の確立と人の自由移動;欧州共通庇護政策の発展の概要 ほか)
第2章 ダブリン・システムの内容と実績(ダブリン・システムの背景;ダブリン規則の構成と内容 ほか)
第3章 ダブリン・システムの争点(ダブリン・システムは機能したのか;庇護申請者の権利という観点からの考察 ほか)
第4章 対外的側面(域外審査構想から地域保護プログラムへ;第三国定住 ほか)
補章 市民社会のネットワーク形成(NGOネットワーク;研究者ネットワーク)

著者等紹介

中坂恵美子[ナカサカエミコ]
名古屋大学法学部法律学専攻卒業、シェフィールド大学国際学専攻修士課程修了、名古屋大学大学院法学研究科前期・後期課程博士課程修了、M.A. in International Studies、修士(法学)、European University Institute客員研究員、広島大学総合科学部講師・助教授を経て、広島大学社会科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。