出版社内容情報
死が耐えられないほど悲しいのは、
その人と出会えた人生が、それほど素晴らしかったから。
悲しみ抜くことこそ、大事なのだ
「死者」とは何者なのか、ともに考える二つの講演とブックリスト。
[選書コメントつきのブックリストは、池田晶子、小林秀雄、フランクル、井筒俊彦、須賀敦子、リルケ、柳宗悦、神谷美恵子、吉本隆明、遠藤周作、越知保夫らの43冊を紹介。紀伊國屋書店新宿本店で開催された「じんぶんや」第81講に加筆したものです。]
(目次)
死者がひらく、生者の生き方
「死者論」を読む ブックリスト43
死者の詩学
【著者紹介】
[著者]若松 英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載。また『小林秀雄――越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集。著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011)、『神秘の夜の旅』(トランスビュー、2011)『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー、2012)、『内村鑑三を読む』(岩波ブックレット、2012)。
内容説明
死が耐えられないほど悲しいのは、その人と出会えた人生が、それほど素晴らしかったから。悲しみ抜くことこそ、大事なのだ。池田晶子、小林秀雄、フランクル、井筒俊彦、須賀敦子、リルケ、柳宗悦、神谷美恵子、吉本隆明、遠藤周作、越知保夫らの「死者論」43冊のブックリスト付き。
目次
死者がひらく、生者の生き方
「死者論」を読む―ブックリスト43
死者の詩学
著者等紹介
若松英輔[ワカマツエイスケ]
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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