出版社内容情報
人体ドローイングの指導者として絶大な人気を誇る
マイケル・ハンプトンの最新技法書が登場!
ジェスチャードローイングの手法を学ぼう!
人体ドローイングや美術解剖学の指導者として、日本でも非常に人気の高いマイケル・ハンプトンによる最新の技法書が登場。
今回は、人物の動きを素早くとらえて躍動感たっぷりに描く
「ジェスチャードローイング」の手法に特化。人物のダイナミックな動きを的確に描写するテクニックを解説していきます。人物を描くうえで、「いきいきとした印象をうまく表現できない」「どうしても硬い印象になってしまう」……そんな悩みを抱えることは多いもの。ハンプトンのジェスチャードローイングに取り組むことで、いきいきと「生きた」人物を表現する力が身につきます。
本書に記載のQRコードにアクセスし、ハンプトン自身がドローイングに取り組むようすを見て学ぶこともできます。人物描写のスキルをアップさせたいあなたにぴったりの1冊です!。
内容説明
人物の描画スキルを伸ばすための重要なステップ「ジェスチャードローイング」。本書では、アメリカの著名アーティストにしてドローイング講師でもあるマイケル・ハンプトンが、ジェスチャードローイングの秘訣をあますところなく公開します。ハンプトンは、アンドリュー・ルーミスのリズミカルな線のアプローチからウィリアム・ホガースのダイナミックな輪郭描写まで、さまざまな技術を検証しています。これからドローイングを学ぶ人々も、目標に合った独自のスタイルを確立するべきだと考えています。詳細な説明とデモンストレーションが充実した本書は、スタイルを確立するための貴重なガイドです。本書は人体ドローイングの初心者から経験豊富なアーティストまで、幅広い層を対象としています。ドローイングで「動き」を表現するという、曖昧にも思える概念を明確にし、わかりやすく解説します。幅広い作例と練習問題を備えたこの本は、自信をもって描くアーティストを目指す人すべてに役立つことでしょう。
目次
1 なぜ?何を?どのように描く?(WHY?なぜ描く?;WHAT?何を描く? ほか)
2 ジェスチャードローイングの実践と応用(16本の線のアプローチ;よくある質問 ほか)
3 もうひとつのアプローチ(フレームを利用したジェスチャードローイング;光と陰影)
4 まとめ(参考文献一覧;動画ライブラリー ほか)
著者等紹介
ハンプトン,マイケル[ハンプトン,マイケル] [Hampton,Michael]
アーティストであり人物のドローイングとアナトミーの分野で長い教育経験を持つ。Anatomy Tools、Laguna College of Art and Design、Proko.com、Blizzard Entertainment、IDEA Academy、Lucas Filmなどの学校や会社で講義やワークショップを行ってきた。2009年に自費出版した『マイケル・ハンプトンの人体の描き方:躍動感をとらえるアナトミーとデザイン』は、世界各地の人体ドローイングの授業で使われ、さまざまなゲームやアニメーションのスタジオで参考にされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。