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出版社内容情報
お嬢様、武闘大会前から大乱闘!
王様との約束を果たし10億クラムを揃えたニア。ついに武闘大会の開催が告知され、ウーハイトンの『本家脚龍』、遠国の勇者育成機関『勇星会』など、世界中から強者たちが集まってくる。
さらに、新進気鋭の冒険家リーノの大会参加を大々的に魔法映像で放送すると、ニアの狙い以上に王国の熱気は増して――
本選前から始まる暗闘で、ニアや弟子たちも大暴れ!
「精進すればいいわ――敗北を糧にして」
天使のような凶乱令嬢の最強無双譚、裏の激闘続く第6弾!!
内容説明
王様との約束を果たし10億クラムを揃えたニア。ついに武闘大会の開催が告知され、ウーハイトンの『本家脚龍』、遠国の勇者育成機関『勇星会』など、世界中から強者たちが集まってくる。さらに、新進気鋭の冒険家リーノの大会参加を大々的に魔法映像で放送すると、ニアの狙い以上に王国の熱気は増して―本選前から始まる暗闘で、ニアや弟子たちも大暴れ!「精進すればいいわ―敗北を糧にして」天使のような凶乱令嬢の最強無双譚、裏の激闘続く第6弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
35
王様と約束した10億クラムを集め、1年後に開催を控えた武闘大会。そうな中でリノキスはもちろん、板挟みにあったガンドルフの為に(?)楽しそうにカチコミをキメたりと様々な形の師弟愛が描かれる今巻なのですが、ヒルデ達に遅れを取っている魔法映像の新企画に絡めてのアンゼルとの師弟愛と戦いは特に熱かったですね。戦闘に魔法映像の進展にボリューム満点で大満足でした。次巻から始まるであろう武闘大会も楽しみです。2024/08/18
芳樹
34
武闘大会の開催が告知され世界中から腕自慢の猛者がアルトワールに集まってくる中、「優勝&冒険家引退」を宣言した新進気鋭の冒険家リーノに対する思惑が巡らされる第6巻。武闘大会に向けた「人材面」での準備会といったところですね。一方、大会とは別に飛行船の一種である”単船”競技である「ウィングロード」にも焦点が当てられて、新たな企画に貪欲なニアの嗅覚の鋭さには感心させられました。次回はいよいよ舞踏会の本番でしょうか。様々なタイプの猛者達がもさもさ集まってきて、一体どんなバトル回となるのか。続きを楽しみにしています。2024/08/03
よっち
30
王様との約束を果たし10億クラムを揃えたニア。ついに武闘大会の開催が告知され世界中から強者たちが集まってくる第6弾。続々集まってくる強者たちに加えて新進気鋭の冒険家リーノも大会参加表明。大会の注目度がますます高まっていけば当然いろいろ暗躍しようとする輩もいましたけど、流石にニアや弟子たちに何か手を出そうとするのはちょっと相手が悪かったですね(苦笑)ニアのお陰でウィンドロード事業も他に先駆けて手を打てたセドーニ商会が、周囲から目の敵にされるのは仕方ないような気もしますけど、これから始まる本大会も楽しみです。2024/08/03
こも 旧柏バカ一代
30
武闘会が開催される。それを聞いて集まる強者達。ニアは開催費を賄うために同行させていたリノキスこと、新進気鋭の冒険者リーノの武闘会参戦を大々的に告知した。そしたら彼女を目当てに強者が集まって来る。彼女が斃した事になっているモンスターに昔の仲間を殺された冒険者までもやって来て、リノキスはちょっと気後れしてしまう。さらに他のニアの弟子には所属している宗派本家の者が現れてわざと負けろと言って来た。それを言って来た連中にニアが弟子だと名乗って闇討ちしたりと前哨戦からして血生臭くなってしまった。いや、いつもの事か?2024/08/01
はじめまこと
7
武闘大会開幕しなかった!! 近年のラノベでこの作品が1番主従百合を安定供給してくれる気がする 相変わらずこの作品の面白さを上手く言語化できないんだけどとりあえず勝手に話盛られたガンドルフくんが可哀想 ニアちゃんは憑依転生者として自分のことを世界から明確に切り離して考えてて良いね2024/09/11