出版社内容情報
戦車写真集シリーズの新刊。『ティーガーI』の後継戦車として開発されたWWIIドイツ戦車最強のティーガーII戦車を、欧州の博物館に展示される実車車両のディテール写真や細部イラストで詳しく解説。また、ティーガーII戦車の車台を利用して作られた重駆逐戦車であるヤークトティガー、ティーガーI戦車の車台を利用して作られたシュトルムティーガー突撃臼砲の現存車も紹介。最新の研究を反映した日本語書籍として、モデラーのみならず実車を知りたい読者にも最適の1冊です。
内容説明
WW2末期のドイツ最強戦車とその派生型のフルディテールを詳解!第二次大戦最強戦車ティーガー1の名を継承、「キングタイガー」として恐れられたティーガー2重戦車。その車体を流用した重駆逐戦車ヤークトティーガー。ティーガー1から生まれた大型ロケット自走砲シュトゥルムティーガー。第二次大戦末期の絶望的な戦場で奮闘したこれらの車両の開発と生産の経緯を、実車写真、図面やイラストを中心に紹介。実車ディテール写真は、海外博物館に現存する車両をはじめ、レストア中の車両にも取材を敢行。生産時期による相違点やインテリアなども写真とイラストで詳しく解説する。
目次
ティーガー2重戦車の開発と生産
ティーガー2重戦車(初期生産車(ポルシェ砲塔)
中期生産車(量産砲塔)
後期生産車)
ヤークトティーガー駆逐戦車の開発と生産
ヤークトティーガー駆逐戦車(初期生産車;中期生産車;後期生産車)
シュトゥルムティーガー突撃臼砲の開発と生産(初期生産車;後期生産車)