HJ文庫<br> 魔王使いの最強支配〈1〉

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HJ文庫
魔王使いの最強支配〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784798625812
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔王を従わせる力を手にした少年、最強ジョブ『魔王使い』で無双する!!

魔物使いの冒険者・ルインは無能として勇者パーティーを追放された。司令塔という陰の功績を知られることもなく……。
しかし、封印された七魔王の一人、死の魔王・サシャを見つけた瞬間、彼は魔王を従える力をもつ魔王使いに覚醒!! さらに封印を解くと同時に、魔王・サシャをテイムしてしまい――
サシャを仲間とし、魔王の力を引き出すことに成功したルインは、人と魔族の争いの原因である全ての魔王を従えようと動き出す。
魔王を統べる少年による、圧倒的無双ファンタジー、開幕!!

内容説明

追放された魔物使いが魔王を従え成り上がる!!魔物使いの冒険者・ルインは無能として勇者パーティーを追放された。司令塔という陰の功績を知られることもなく…。しかし、封印された七魔王の一人、死の魔王・サシャを見つけた瞬間、彼は魔王を従える力をもつ魔王使いに覚醒!!さらに封印を解くと同時に、魔王・サシャをテイムしてしまい―。サシャを仲間とし、魔王の力を引き出すことに成功したルインは、人と魔族の争いの原因である全ての魔王を従えようと動き出す。魔王を統べる少年による、圧倒的無双ファンタジー、開幕!!

著者等紹介

空埜一樹[ソラノカズキ]
第1回ノベルジャパン大賞(現HJ小説大賞)奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

9
女神に作られた魔族と人間が相争う世界で、魔物使いの青年が封印されていた魔王との出会いにより魔王使いへ覚醒し始まる物語。―――偽りだらけの世界へ示せ、本当の歴史を導く可能性。 王道ど真ん中の追放ものと言わんばかりのこの物語。大きな枠組みの中で進んでいくといった感じの物語の中、気のいい者達との出会いのわくわくと強敵達との激突と言った熱さが心彩ってくれる、王道的だからこその面白さがある物語である。始まったばかりの取り戻す為の旅路。果たして彼等は全てを乗り越え目的の楽園を作れるのか。 次巻も須らく期待である。2021/10/01

リク@ぼっち党員

8
魔物使い、それは勇者よりもカッコいい職業。最強の魔王を仲間にするという、某RPGのデマから連想したらしい作品。まあそのデマが逆輸入されて、公式最強が魔王を木っ端微塵にするわけだが。閑話休題。典型的な追放モノの作品だけど、空埜さんらしく堅実にまとまっている。お約束を取り入れ過ぎて勇者を噛ませにする必要はなかったと思うが、ザマァではないのでそこまで不快感はなかった。ルインやサシャ、セレネの意思が高潔で、自己顕示欲丸出しの三下に構ってばかりではいられないしね。ルインたちは理想を叶えることができるのか。2021/10/02

菊地

5
流行りの追放ものや定番の美少女従属系・無双系のテンプレートを意識しながらも、少しずつ「ズラして」「加えて」再構成した感じで、ベテラン作家として「テンプレ通りには作らない」という意識を感じた。 「魔王」の解釈・設定に独特の味わいがあり悪くなかった。ただ近年はシリーズが短期で終わりがちな作者さんなので、最後までちゃんと完走できるかが心配ではある。2021/10/01

4
一応追放系。あとはスキル制度。流行りですな。内容としては手堅いというか、なんでしょう、マイナスな部分はそこまでない。けども、だけどそれだけじゃもう満足できない体質なので、あとところどころ台詞があまりにも説明的すぎるのもなんとも。続巻を読むことはないでしょう。2022/12/13

niz001

3
一応追放ものの流れでも、メインストーリーは違う。微妙に好みとズレる。2021/10/28

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