出版社内容情報
外国人や国外所得のある日本人の税務で欠かせない国際税務の考え方、知らないと損する実践的な税務の知識、個人に生じる国際税務の勘所がわかる本。
内容説明
個人の国際税務は、国内税務とは全く別のルールを使います。国際税務特有の基本ルールを使うことができれば、国際税務の実践力は格段に上がります。本書では、外国人や国外所得を有する日本人の税務で欠かせない個人の国際税務の知識と考え方を解説します。知らないと損する、知っていると得する実践的な知識も、たくさん盛り込んでいます。
目次
序章 個人の国際税務の勘所
第1章 居住形態と課税範囲
第2章 所得の源泉地
第3章 所得控除及び税額控除
第4章 租税条約の活用
第5章 外国税額控除
第6章 国外転出時課税
第7章 個人のタックスヘイブン対策税制(外国子会社合算税制)
第8章 住民税
第9章 調書の提出義務
第10章 非居住者の金融口座等情報源(国税当局が入手する情報)
第11章 理解度確認問題
巻末資料
著者等紹介
廣瀬壮一[ヒロセソウイチ]
税理士。1977年3月九州大学法学部卒業。同年4月東京国税局に勤務、2007年12月退職。2008年1月デロイトトーマツ税理士法人入社、同年12月退社。2009年1月太陽グラントソントン税理士法人入社、2015年8月退社。2015年9月税理士事務所開業。個人の国際税務に関わるコンサルティング、申告書作成、税務調査対応を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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