出版社内容情報
造形をこれから始めようというビギナーや子供と一緒に作りたいというファミリーにもおすすめの一冊本書は、自然が作り出した様々な生き物の活き活きとした姿をフィギュアとして再現するための解説書です。
本書は今までの技法書と異なり、モチーフとなる動物を観察するため、製作者自身が動物園に足を運び、そこで働く飼育員の皆さんにも取材を行い、図鑑や写真だけでは知ることのできない生の情報を元に製作していきます。
造形をこれから始めようというビギナーや子供と一緒に作りたいというファミリーにもおすすめの一冊です。
■内容紹介
・石粉粘土と樹脂粘土の解説
・石粉粘土入門 デフォルメ動物に挑戦!
・石粉粘土で作るアフリカゾウの親子
・硬質感のある皮膚を表現する 樹脂粘土で作るナイルワニ
・柔らかな体毛の表現と複製法 樹脂粘土で作る柴犬と子ネコ
・【応用編】オリジナルドラゴンを作る!
竹内しんぜん[タケウチシンゼン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gachin
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やっぱり天才。特に幻獣が”リアル”で凄まじい。バタ臭さ・ヒトの視線を意識してる感がなくて、本気で生物として作ってる。ずっと見てられる。セイレーンは(1)もう少しだけ肩回りの筋肉がちゃんとしてて、(2)肩関節が背側にあって、(3)前腕が細いならもっと柱脚<軛脚で、(4)それでももうちょっと前腕に筋がないと、鳥の脚に見えてしまう。と思ったんだけど、これは後肢2対の生き物だったのか。であるなら全てが整合する。確かに生殖器が後肢にメタモルフォーゼしてると思しいニワトリは頻出する。危ない、買ってしまう.....。2021/05/17