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内容説明
バイトの為に訪れた迷宮で襲い掛かってきた“七曜教団”の“木星”アルベルを退けたアスタは、離れていた仲間と合流して事態を把握すべく、迷宮のさらに奥へと進む。そして、そんな彼の前に立ちはだかったのは、先ほどまで一緒に冒険していた同級生・ピトス=ウォーターハウスだった―。本格異世界ダンジョンファンタジー、激動の第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
4
ピトス好き。あとメロのあり方も。2016/05/02
AKF-ZERO
4
迷宮にて敵対する七曜教団の《木星》アルベルトを退けたアスタ達一行は、さらに迷宮の奥へと進むも、そこには同級生の治癒術士ピトスが待ち構えており…。前巻が非常に気になる終わり方で切られており、繋ぎ方も上手く面白かったです。七曜教団の新キャラ《火星》のビジュアルが何かインテリヤクザっぽくて気に入りました。そしてアスタ達の助っ人もそれに対抗するかのように元女総長(笑) 個性豊かなキャラが多いのもこの作品の魅力の一つ。さぁて恋愛方面も進み始めたようなので、この先どうなるか非常に楽しみ。2016/04/30
ちゃか
3
タラス迷宮編、決着。書籍化に当たって「火星」さんがちょっかいかけてくるシーンが追加されていたり、中々楽しかったです。アスタがピトスと決闘する場面とか、結構好きなんですよね。戦いに入るまでの前口上とか。あれを見ると魔術師が格好つけというのがよくわかる。迷宮の奥には、アスタの師匠。時間の魔法使いがいて。メロが先行して、彼と対峙していましたが。天災と呼ばれる彼女であっても、遊び相手にすらならないレベル。 2016/06/01
フジ
3
結構面白かった。ブラックセルエさんが。厄介な事件より、セブンスターズのメンバーの方が気になる。今のところ、みんな個性的で面白い。メンバー含め、アスタの周りは女の子ばかり増えていきます。最後にまた女の子。彼女がどうかかわってくるのか、楽しみ。2016/05/14
真白優樹
3
迷宮の奥地にて同級生と喧嘩する今巻。――――真なる力の発揮、天才がぶつかる壁。今回は迷宮の奥地にて敵の更なる実力者、そして師匠、更には絶望を唆された同級生との戦いが繰り広げられ躊躇いなく自らの身を賭けて犠牲にするアスタ、戦いにもならず天災としての在り方を教授されるメロ、そして最強の一角としての一騎当千、一撃必殺の力を見せつける教師と見所と毛色の違うバトルが繰り広げられここからが本格的なスタートなのだと感じさせる内容となっている。この先待ち構えるのはどんな敵でどんな展開なのだろうか。 次巻も楽しみである。2016/05/02