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内容説明
姿を消した師匠を捜すために、首都ハイライズを目指して旅をしていた仙人見習いの少年・リョウトは、道中、賊に襲われていた竜王の娘・スイリンを助けだした。彼は彼女の目的地が同じく首都であることを知り、その旅路の同行を申し出る。この出逢いがやがてリョウトを出生の秘密へ、さらには英雄へと導くことになると、未だ誰も気づいていなかった。新シリーズ!無双系痛快バトルアクション!
著者等紹介
在原竹広[アリハラタケヒロ]
2003年「桜色BUMPシンメトリーの獣」(電撃文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ギンレイ
3
【放っておけない姫君】 王道系ファンタジー。 まあまあかな。 姫と出会い、その娘が追われているから守りながら進んでいく、という王道系の構図ですね。 異能にあたる部分は【気】となっています。 ヒロインを守ることにもエロにも素直な主人公で、割と好感が持てました。 各要素は王道系で、回帰がテーマになっているのかな。 とはいえ重厚さはなくすっきりとした仕上がりになっています 評価は ★★★★★★★★☆☆ 8個星です!!2015/02/17
真白優樹
2
仙人見習の少年が力を封じられた王女と出会い、共に旅をすることから始まる物語。・・・うーん、これを書いた作者さんは実は偽名のベテランか、最近のトレンドをきっちりと研究しているのだろうか。非常に手堅く、丁寧に作りこまれた物語であり、全体的には王道の道を歩いていると感じる。が、仙人というありそうでないジャンルでありながら個性が出せていないというのは少し残念であり、その部分を工夫していけばオンリーワンの物語になるのではないかと思う。 とりあえず次巻も多分読んでいると思う。2015/01/04
1_k
2
可もなく不可もなくかなあ? 非常に王道でこなれているバトルものであり、キャラや設定、目的など抑えるべき所はしっかり抑えてある。反面、特に目新しい突き抜けた要素はない。こういうのが一番感想を書くのに困る。2015/01/02
mayo
0
悪くはない、かな。軽い感じで。2015/04/12
菊地
0
良くも悪くも古めかしい感じの武侠風ファンタジー。力づくで引っ張っていくほどのパワーは感じないかなぁ……2015/01/31