内容説明
2008年、レッズの選手たちは何を思って戦っていたのか?チームという『生き物』に何が起きていたのか?その真相に迫る『群像ノンフィクション』。
目次
アジア王者は本当に崩壊したのか
蘇生手術
FWたち
若手台頭
『4』の不在
ACLの分け前
落日
ゴールに背を向けて
最後の光、最後の賭け
No Pain,No Game.
著者等紹介
小齋秀樹[コサイヒデキ]
1970年、宮城県仙台市生まれ。仙台第一高、早稲田大学法学部卒業後、編集プロダクション勤務を経て、97年にフリーランスに。98年、雑誌『Sports Graphic Number』主催の『Numberスポーツノンフィクション新人賞』に応募した原稿が編集部の目にとまり、以後、同誌を中心に執筆活動を行なう。05年から浦和レッズ・オフィシャル・マッチデー・プログラムで「FORESIGHT」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
12
規律を重んじるあまり、選手と良い関係を築けず退任したオジェック。その後を人柄によってコーチから昇任したエンゲルスもやはり短期政権に・・ アジア王者になった後の迷走模様。2014/05/03
コサトン@自反尽己
1
スポ新などのマスコミで報じていない部分の話がわかるのは、果たして本当にいいことなのかどうなのかわからない。 過ぎたこと…とはいえ、まだついこの間の出来事を、当事者たちがまだチームに在籍している間に、その心情の数々を載せて本にすることは、果たしてどうなのだろうか。内容に関しては、なるほどそうだったかと理解しつつも、一方ではそうした内なる話を披露しすぎな点が気になった。 あまり必要以上に明らかにすべきではないとも思う。ましてオフィシャルのMDPに寄稿しているくらいの立場の人ならば。【書】2009/03/02
aldente
0
同じことを繰り返してはいけない。愛するクラブがバラバラになって壊れてしまう姿は二度と見たくない。その気持ちを忘れないための一冊。2010/02/09
TakeROC
0
よく覚えているのは、読み始めた頃に、リーグ7連敗が始まった。今シーズンの方が大変じゃないかい?と思っていて、少し読書スピードが落ちたのを覚えてます。このシーズンがいいものにならなかった一番の原因は啓太のコンディションが戻ってなかったことです。今シーズンは彼のできることは全てやっていると思います。今シーズンはもう少し違う問題があるけど、これじゃこの本のコメントにならないのでやめよう(笑)
じゅん
0
永井の一件が、少しは明らかになったかな。とにかく大変な一年だったなぁ、と新シーズンを前に改めて。2009/02/28