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内容説明
“魔女”システムを搭載し、人類の敵『神兵』に対抗し得る唯一の搭乗兵器『逆神機』ヴェリアル。その搭乗者養成学校の落ちこぼれシュータ・ツクバは、退学が懸った試合の当日、最強の魔女であると主張する少女フィリスと出会う。それを機に、彼は燻っていた才能を開花させるのだった。最弱の少年と最強の魔女が贈る新本格ロボットアクション開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
14
おぉぉぉ、空飛ぶロボットがダンピラふるってがっつんがっつん!なのです。ロボットのデザインもかっこよいし、すっごくこのみな展開なのです!彼がどんな戦いに巻き込まれるのかはともかく、このがっつんがっつん闘うシーンはいっぱい出してほしいのです!2014/10/11
晦夢
13
神に抗い争った人類は魔女の力を借り兵器逆神機を得、神兵と戦う。そんな逆神機の搭乗者を育成する学園の落ちこぼれの少年は魔女と出会い契約により力を覚醒させていく。結構熱いバトルだった。テンプレしつつもしっかり纏まっていて面白かった。主人公は世代遅れの機体に乗るというね。次は専用機的なのをもらえるといいな。次巻にも期待です。2014/10/06
サエズリ割津
11
これはっきり言って後ろのメカデザインが気に入ったので購入したのですが、かなり話もおもしろかった。生身では最強クラスの剣術が使えるのに、機体に乗るとその性能を引き出せずに、最も低い操縦成績しか出せない主人公が搭乗者科から別のクラスへ落第しそうになり、気分を変えて二回り前世代の機体に登場したところ、その機体は実はかなりの強さで…。結構ごついロボデザなのに可変機構がついているというアンバランスさとかすごい好みでした。2014/10/06
METHIE
9
まぁまぁ面白かったです。2015/05/22
フレイ
7
魔女に選ばれた劣等生の青年が、才能を開花させ人類の敵、「神兵」と戦っていくお話。話自体はテンポも悪くなく、サクサク読み進める事が出来ました。ただ、内容は良く言えば王道、悪く言えばありたきりといった感じです。タイトル含め、全体的にどこかで見たような話のテンプレのような展開が切り貼りされているような印象を強く受けてしまい、あまり物語に入れこめませんでした。また、個人的にはタイトルは大賞受賞時の「水上のヴェリアル」のほうが好みでした。良くも悪くも話題になるようなタイトルに改変されてしまったのは少し残念です・・2014/10/15