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内容説明
人類最大の敵である邪神を飼い慣らした隊長・六道司の指導により、課題は多いものの急速に成長を続ける部下一同。そんな中、司は新たな問題児にして新米騎士の神楽煉華を自分の部隊に引き取ることに。その出自の特殊さゆえに、天世騎士にやや苦手意識を持つ煉華に対し、司は「まず俺たちの事を知ってもらうか」と歓迎会を催すのだが―。
著者等紹介
空埜一樹[ソラノカズキ]
第1回ノベルジャパン大賞(現:HJ文庫大賞)奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
8
司たちの舞台に新たな仲間が加わることとなる。新人騎士は特殊な経歴で、またも問題児だった。連携を強めて着実に強くなってる部隊の面々。ニアもすっかり丸くなって可愛いツンデレちゃんに。ユリアスがいいスパイスになってる。男が一人特にこういう熱い真っ直ぐで素直なのがいるとまた違うな。敵も本格的に動き出してきたのかなというところで次巻も楽しみ。2014/10/19
藤崎
3
早くも新キャラ登場の2巻目。打ち解ける過程が登場人物の再紹介も兼ねててわかりやすい。バトルも最強側と生徒側で分けて行われていて、一定の緊張感は出ていたかと。ただ、敵ボスの動機が大分もったいぶられてますが、「人間に絶望した」とか言われても、「いやそれありがち以前に今回の新キャラが克服した悩みと似た方向じゃね?」とか思ってしまって、いざ動機を語りだした際、内容によっては超小物っぽくなってしまう可能性も出てきたり。ともあれ、割と展開も早いですし、次かその次くらいには判明するかなと言った所で、どうなるのか期待です2014/10/08
真白優樹
3
新たに加わった仲間は変り種の軍人系女子で・・・?な今巻。 ・・・神楽さんの能力、これはどう使うのか。司の部下四人の中で一番使いにくそうだし・・・そんな中、他の三人はそれぞれアドバイスを受けパワーアップ。個人的にはニアが印象深い感じ。そんな中、ザナフがへっぽこ邪神だったり相変わらずリュミエルが可愛かったりする中、新たな裏切りの騎士が三名。・・・まあその中の一人のレオンは凄まじいバカだったんだけど(笑)某リトバスの筋肉さんよりバカだったんだけど(笑)ていうかまさかナンバー2も敵側とは・・・2014/10/01
からから
1
キャラ増やしすぎじゃない?とは思うけど、これはこれでいいキャラが加入したもんです。しかし、今の所明かされてる黒幕の目的がなんだか……w ううん、もう一回転ありそうな感じだけどなぁ。2015/05/23
ryu1829
1
1巻とは違ってストレスフリーに俺ツエーものになったかなという印象。1巻はチームメンバーがみんなグダグダしてて、どうにも読むのが疲れた。けれども、2巻目でグダグダしてるのは新キャラくらいで、残りはサクサクと動いて俺ツエーしてるから爽快感UP。続きもこんな感じがバランスいいのかね。みんなが一斉にグダグダして足引っ張り合ってる部分読むのはしんどい。2014/10/31
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