内容説明
本書は水彩画にどうしても必要な基本テクニックと実践テクニックを、『人物を描く基本』の著者・三澤寛志氏の懇切丁寧な解説で、基本を尊びながらも、従来の水彩技法書よりも一歩踏み込んだ、気軽で楽しく、しかし大胆でより自由な発想の技法展開に、「これもアリなの!?」と叫びたくなるでしょう。とくに多重マスキングによる「発光効果」のメイキングは圧巻です。また、画材・道具マンガも含めて、個性豊かな12名の水彩絵師による水彩メイキングは、キャラクターイラストを描くためのヒントの宝庫です。水彩のルールにがんじがらめにならないように水彩の基本がわかる!比類なき一冊!
目次
第1章 基本は透明水彩テクニック(透明水彩の基本テクニック;水彩の実践テクニック)
第2章 いっぺん試してみよう水彩画材・道具(今から揃えよう!はじめに持っておきたい水彩画材・道具;水彩を面白くする水彩紙 ほか)
第3章 水彩メイキングと水彩ギャラリー(efira作『白いドレスの少女』;矢那恋汰作『秘密ごと』 ほか)
第4章 ミギー水彩制作現場とメイキング(水が描くファンタジーの世界にようこそ;ミギー水彩メイキング1~4)
著者等紹介
三澤寛志[ミサワヒロシ]
1961年12月16日東京都生まれ。1984年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。卒業制作優秀賞。1986年武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コース修了。修了制作優秀賞。1995年土の鏡(日本橋三越)、前田寛治大賞展市民賞。現在、関内アートスクール校長・講師。コスチュームクロッキー会やアナログイラスト展の主催など
角丸つぶら[カドマルツブラ]
東京芸術大学美術学部で油絵を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
夜行ぬえ
ロバパン
かりんとー
鵜鷺乃鈴芽