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内容説明
「お願い。今、六度目の滅びが迫っているの。一緒に戦ってくれない?」夢に突如現れた美少女は、二風谷明司にそう告げた。夢能力の才能を持つ人間が集まるという聖ソムニア学園に入学することになった明司。夢に現れた美少女はその学園の先輩・星野美夜だった。世界を滅びから救うために夢能力で戦う少年、少女たちのドリームファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝夜
5
読了。なんかイマイチ。この作者さんは初めてでしたが魅力がわからなかったですね、夢に興味が無いからかもしれませんが… 話にのめり込めず常に一歩二歩置いていかれてストーリーが進んでいく感じ…うん、気分は大和撫子(マテ ストーリーやキャラは緩いのに妙に理屈ぽくて読むテンションが合わせられなかった。キャラは可愛かったけどそれぐらいですかね2014/02/05
1_k
4
個人的に嫌いじゃないので楽しく読ませてもらったが、10年前ならいざ知らず、今時にこの作風だと立ち上がりが遅かったり、地味すぎたりで受けそうにないなあ。もちろんベテランなので、ここまで盛り上がりにくい題材を一冊読ませるまでに仕上げる能力ってすごいと思うが、でも根本的に地味よね。個人的に好きだけど、客観的に見ると凡作、下手するとそれ以下かな?2014/02/08
サキイカスルメ
4
いまいち入り込めなかった……。女の子に一緒に戦ってほしいと頼まれた夢を見た二風谷明司が、夢に纏わる戦いに巻き込まれるお話。うーん、夢そのものにあまり興味がなかったのがいけなかったのかな。6度目の世界というキーワードに食いついてみたものの、ループものとかそういうんではありませんでした。あらすじに世界を滅びから救うために戦うとありますが、そんなに危機感がないというか、主人公に至っては能力もよくわからないというのがモヤモヤ。戦いも、ゆるめで敵がまぬけ過ぎただけなのではという感じ。あ、美夜は可愛かったです、はい。2014/02/05
天涯
2
気象精霊記以来、ほぼ10年以上振りの清水文化作品。お酒の話が出てきたりして、作風を懐かしく感じた。あと後書き。内容は夢がピックアップされていて、幻象学を少しかじった身としては面白かった。作者の趣味が多分に入っていて良いと思う。男キャラも面白かった。次巻にも期待。2014/01/31
菊地
1
もう最近の清水文化作品は個人的にハズレ作品ばっかりでもういいかなぁ、という気がしてる……設定の説明が長々と語られる分、その設定が魅力的じゃないと途端にカッタルクなる。更に思い込みの激しいヒロインの行動がもう面倒くさくて駄目だ……もう暫くは清水文化作品から離れるかなぁ。2014/03/31