内容説明
皇暦2017年。仮面の男「ゼロ」が起こした大規模な神聖ブリタニア帝国への反抗作戦「ブラックリベリオン」は失敗に終わった。しかし、勢力を伸ばし続ける超大国に反抗の兆しを見せたブラックリベリオンの影響は強く、ブリタニアに敵対していた中華連邦、E.U.といった大国はもちろん、被支配下にある国々でも反ブリタニアを掲げたテロが頻発。そんな状況下で世界中にネットワークを持つテロリスト派遣組織「ピースマーク」は、各国のテロリストや、キョウトのようなテロリスト支援組織と結びつき、テロを誘発させていた。オルフェウス・ジヴォンもそのピースマークから依頼を受けたテロリストの一人。彼は愛機「白炎」を駆り、ブリタニアに対しその牙を立て続けるのだった…。公式スタッフが集結して贈る、新たな『コードギアス』正史!フォトストーリーで綴るもう一人のオズ、「SIDE:オルフェウス」待望の単行本化!
著者等紹介
森田繁[モリタシゲル]
1959年東京都生まれ。学生時代にムック「ガンダムセンチュリー」制作に関わった後にスタジオぬえに入社。設定制作、考証、脚本などに参加作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よみにゃん子
4
好きなシリーズなだけに、少し物足りないというのが正直な感想です。掲載誌上、仕方がない面もあるかと思いますが、ナイトメア他機体の構造説明が多く「人」が書かれていないように感じられました。説明に阻まれて戦闘のスピード感も薄まっているかと。ギアスシリーズの魅力は「ロボット」にあり、「人」にあり、「人間関係」にあり(他にもありますが)と思っているからか、期待が大きすぎたのかもしれません。それでもオルドリンSideと合わせて気になるので、今後も期待は持ち続けたいと思います。(誤字脱字、文法が少し気になりました)2014/03/23
たけこ
3
漫画版がオルドリンサイドなのに対して小説版はオルフェウスサイド。キャラや機体の解説などが結構ページ多く割かれててしかもカラーなのは良かった。あと紅蓮壱式が出て嬉しかった!壊されちゃったけど。でもうーんオルフェウスサイド好きじゃないなー…。オルドリンサイドはラウンズ勢とか皇族が好きなんだけどオルフェウスサイドは好きになれるキャラが今のとこいないからかな。あとオルフェウスが俺ツエーしすぎ2015/05/08
Yanabod
1
コードギアス・アナザーワールドともいえる作品。コミック版ではオルドリンを中心に描いているが、小説版では兄オルフェウスを中心に描いています。 紅蓮の派生型白炎を操り様々なミッションをこなしていくストーリーは、無印とR2の間のナイトメア開発が分かります。2014/01/14
mokuri
1
ルルーシュの無印とR2の間にあの人物とあの機体はどこでなにをしているのか結構書かれていて中々面白いと思います。アキトと同じ時期なので繋がっているとこも少しある。だが状況説明と戦闘シーンは大半になってますので新しく出てくるキャラクター達にはどういう人物でなぜこんなことをやっているのかちょっと分からないような...主人公のオルフェウスはさすがにちゃんと説明していますがそれでもちょっと思い入れはイマイチ...かな。でもギアスのキャラとロボットが好きなら楽しめると思います。続きは期待です。あと漫画版も。2013/09/13
あいり
0
コードギアスの世界観が好きなので、十分楽しめました。2016/04/10