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内容説明
秘書であるルーナリアに部屋を用意するために、新しく仕事を探していたライル。マリーアの仲介で家庭教師のアルバイトを始めたが、教え子のイルザは明らかに普通の少女では無かった。そんな中、マリーアは2人の王子と面会を果たし、ルーナリアは死んたはずの肉親に出会う。人と『幻想種』、王位を巡る陰謀、ライルは新たな争いに巻き込まれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
norstrilia
24
ヒロイン増えても全員の描写がきちんとあるので、それぞれ魅力的なまま。というか、単にもうかわいい。相変わらずヒロイン達が、戦闘面でも日常パートでも恋愛方面でも積極的に動き回っていて面白いし、そこが好印象(諜報もどきだったり、こっそりバイトだったり)。2015/09/22
仔羊
13
ルーナリアの給料のために働くことを決めたライルが家庭教師で訳有りな女の子を教えることに。信念と野望で蠢く作品ですね。前巻の伏線を回収しながら、バトルものではあるが語り(いわば説教だが)前巻以上に高みから見下ろしているのを誇示して、堅実な仕上がりで敵と言えどもしんみりとさせられました。イルザが一番可愛いかったのだが、残念クールかと思いきやツンデレになったルーナリアもがな。愛人は王侯貴族の文化、これには笑った。2013/05/12
晦夢
9
家庭教師をすることになったライルはある事情がある少女の教師となる。一方マリーアは王子たちの事情に関わっていた。ライルの優秀さが見えてきた。観察力が半端ないな。やっぱり教師と教え子という立場いいな。政治が絡んできて面白くなってきた。2015/01/23
アウル
9
1巻で謎だった伏線の回収や話の最後で幻想種と人間との戦争を起こそうとする王子など話の展開の仕方が上手く読んでいて面白かった。マリーア可愛いな。2013/07/05
サケ太
7
面白かった!ヒロイン増加。ロリで可愛くて、強かで良いのです。あとツンデレ。もちろん、一巻からのヒロインたちも自分を高めていこうとする姿勢が素晴らしい。今後、どのように話を広げていくかも楽しみ。2014/12/06
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