- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > HJ文庫
内容説明
水上家の子猫三匹の変身の秘密が、久遠の故郷である天孤の里に行けば判明するかもしれないという。天孤の里の入口は修学旅行の目的地である京都。便乗やら何やらで、天孤の里に集まってしまういつもの面々。そして里では、リッドを久遠の婿に迎えるべく村人たちが待ちかまえていた。折しも里はお祭り準備でいい雰囲気。悟と澪の関係にも進展が!?―。
著者等紹介
緋月薙[ヒズキナギ]
「第4回ノベルジャパン大賞」銀賞を獲得し、『前略。ねこと天使と同居はじめました。』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
心結
9
絵が変わりましたよね。結構。カラー絵が特に。前の方が好きかな~? 司兄と細音成分が足りないのん。。。 【☆☆☆☆☆☆★★★★】2014/02/04
カインズ
7
【可愛いは無敵】擬人化も良いけど、猫の姿の可愛さがやっぱり良いですね。厳格な主任をも籠絡する可愛さがたまらない。そして、とてつもない知謀を巡らす真白が可愛くも怖い。内容は、いたるところでだだ甘空間が発生。ただ、司と細音のシーンがあまり無かったのが残念かな。そして、天狐の里の皆さんのあけっぴろげさに笑った。あれじゃ、一気に押し切られてしまうだろ。しかし、イラストはどうなってしまったんだ?なんだか、前巻と比べて表情に魅力を感じることができない。2012/03/03
Makos
4
いつものイチャイチャ。だいたい真白のターン。最初にネコたちが人に変身したときは「そりゃないだろー」と少し思ったけれども、これはこれで悪くないかなと思い始めてきた。2015/04/26
InfiniteLibri
4
こそばゆい程にももどかしい恋人達のお話。ちょっとふしぎな処もあるけど、その当たりを誤魔化せば、一般の恋愛ドラマにも出来そうな気がする。良い意味で普通のラノベらしくないところもある。最初は読み切りらしかったのが、ここまで続いたが、次で終わりなのは残念なようで漸くしっくりと収まるのかとホッと安心するところもある。本巻のメインは、いつの間にか詰め腹を切らされているリッドなのか、一番の見せ場を奪っていった真白なのか。削ったシーンもその内番外編でと切に願う。次の完結巻が出る前に、何度読み返そうか…2012/03/13
ユウ@八戸
4
糖度の高いラノベランキングがあったら迷わず投票しちゃう、相変わらずの甘さ。真白可愛いよ真白。もうみんな水上家可愛いよ。次で終わりなのは寂しいけど、ぜひ番外編を出していただきたい。…そして絵師さん、絵柄変わった?2012/03/07