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内容説明
気がつくと黒猫になっていた元人間(?)のアルフ。混乱しつつ森を彷徨っていると、敵から逃走中だという少女フィーに出くわし「私を所有したまえ」と契約を迫られた!不思議な能力を持つフィーのマスターとなったアルフだが、色々と危なっかしい彼女との逃走生活はハプニングの連続!!ただ、その度に二人の距離はどんどん近づいて…。
著者等紹介
西村文宏[ニシムラフミヒロ]
大阪府生まれ。2つの大学と大学院を渡り歩きつつコンピュータ系の記事や書籍を執筆。第2回ノベルジャパン大賞で奨励賞を受賞。『逃走少女と契約しました。猫だけど。』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
28
え、それで終わりでいいの?なんかいろいろな問題点を放ったらかしにして終わった気がするんですが^^;ここからシリーズに発展するわけでもなさそうなのに、これはどうなのか。。だってアルフのほんとの身体は?フィーは寝るたびに能力暴走するんだから、夜になったらまた大騒動なんじゃないの??等々諸々の投げちゃったシチュエーションは放置なのかー(⌒-⌒; )ネコは可愛いけどね…。2016/07/01
メロン泥棒
4
個人的には自我が芽生えた人工生命体という話は好きなのでそれなりに面白かった。また、主人公アルフが本当に元人間なのか、それとも元人間という記憶を与えられた人工猫なのかで悩むところも良かった。この先の話しはどう展開させるのだろうか。2011/03/01
海老庵
3
このテーマならむしろハードSFとしてリライトしてほしいかも。2011/03/10
1_k
2
うーん、難しいな。具体的にどこが悪い、と指摘できない、さすがに三年間かけただけあって形としては成り立っているお話なのだが、なぜか面白さが全くない。設定もキャラも展開もちゃんと最低ラインは満たしているのに、なんでだろう? ひたすら読者に媚びて売れ筋を狙ってみた、とか、作者の趣味を徹底的に出した、とか、そういう突き抜けた要素がないからなのかなあ? 小説ってほんと難しいね。2012/02/13
あさい
2
色々物足りないところはあったけどそれなりに面白かった。ヒロインが可愛いのと主人公が猫だから恋愛関係に陥ることがなさそうなのが個人的には高ポイント。2011/04/18