出版社内容情報
テクニカルに攻略!
午後Ⅰ(科目B-1)の解法・午後Ⅱ(科目B-2)の論法
●本書の概要
情報処理技術者試験の中でも最難関とされる「ITストラテジスト(ST)」の午後I(科目B-1)・午後II(科目B-2)試験の対策書です。午前I(科目A-1)・午前II(科目A-2)対策には『情報処理教科書 高度試験 科目A-1・A-2』をご利用ください。
●本書の特徴
通信添削の経験豊富な著者が、解答にたどり着くまでのプロセスを具体的かつ詳細に解説します。
○午後I(科目B-1)試験対策
・問題のマーキング法、ポイントの見つけ方などを詳細に説明
・ITストラテジストの視点を標語にして整理
・過去問演習を10問掲載(自己採点用の配点を記載)。さらに、Webで30問提供
○午後II(科目B-2)試験対策
・論文の骨格を組み立て、論述するプロセスを丁寧に解説
・論文の話題や背景を「部品」として加工・分類し、使い方を具体的に提示
・過去問演習を7問掲載(自己評価のためのチェックポイントを記載)。さらに、Webで21問提供
※ダウンロード期限は2028年3月31日まで
●目次
第1章 午後I(科目B-1)対策
第2章 午後I(科目B-1)演習
第3章 午後II(科目B-2)対策
第4章 午後II(科目B-2)演習
第5章 受験の心得
ITストラテジストになるには
ITストラテジスト試験は,2026年度開催分からペーパー方式からCBT方式へ移行します。それに伴い,「午後Ⅰ試験」と「午後Ⅱ試験」はそれぞれ「科目B-1試験」と「科目B-2試験」に名称が変更になる予定です。
【目次】
はじめに
午後試験必勝の解法フロー
本書の使い方
読者特典データのご案内
第1章 午後I(科目B-1)対策
1.1 午後I試験の難しさとその対策
1.1.1 午後I試験はなぜ難しいか
1.1.2 午後I試験対策の基本方針
1.2 2つの方法論:ボトムアップアプローチとトップダウンアプローチ
1.2.1 ボトムアップアプローチとは
1.2.2 トップダウンアプローチとは
1.3 過去問を2つの方法論で解いてみる
1.3.1 マーキング読みをする!
1.3.2 設問を分析する!
1.3.3 設問を解く!
1.3.4 解答の見直し(2問で15分)
1.3.5 並列関係の解法例
1.4 トップダウンアプローチ
1.4.1 対策標語とは
1.4.2 対策標語の見方
1.4.3 対策標語集
第2章 午後I(科目B-1)演習
2.1 演習
演習1 SNS運営会社のブロックチェーンを活用したIT戦略[令和5年 春期 午後I 問1]
演習2 地域におけるスマートシティ構想[令和5年 春期 午後I 問2]
演習3 国際物流会社におけるデジタルトランスフォーメーション[令和4年 春期 午後I 問1]
演習4 製造業の情報システム戦略の策定[令和4年 春期 午後I 問2]
演習5 スーパーマーケットにおけるITを活用した事業拡大[令和4年 春期 午後I 問3]
演習6 タクシー会社におけるデジタルトランスフォーメーション[令和3年 春期 午後I 問1]
演習7 小売業の店舗販売とインターネット通信販売の融合[令和3年 春期 午後I 問2]
演習8 印刷会社の写真事業における新規ビジネスの企画[令和3年 春期 午後I 問3]
演習9 化学品メーカにおけるデジタルトランスフォーメーションの推進[令和元年 秋期 午後I 問1]
2.2 午後I問題のモヤモヤ感はどこからくるのか
2.2.1 近年の問題にもある
2.2.2 まだある悩ましげなポイント
2.2.3 なぜこのようなことになるのか
2.2.4 ヒントにならない箇条書き的なキーポイントは,何のためにある
2.2.5 これも難易度調整用の機構?
2.2.6 「モヤモヤ」感に対処する際の考え方
第3章 午後II(科目B-2)対策
3.1 なぜ論文が書けないのか
3.1.1 午後II試験は難しい試験?
3.1.2 どうすれば論文が書けるようになるか
3.2 解答する問題を選択する
3.2.1 選択する基準を事前に決めておく
3.2.2 選択基準(1)に該当する場合<準備モジュールで選ぶ>
3.2.3