3カ月で改善!システム障害対応実践ガイド―インシデントの洗い出しから障害訓練まで、開発チームとユーザー企業の「協同」で現場を変える

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3カ月で改善!システム障害対応実践ガイド―インシデントの洗い出しから障害訓練まで、開発チームとユーザー企業の「協同」で現場を変える

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798178905
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

1000件以上の事例を7年分析して見つけたメソッド

本書は、システム障害対応の大事なところを押さえて、最短で改善する方法を解説しています。
属人化・人的ミスを回避し、障害対応の改善効果をすぐに実感できるメソッドです。
障害対応を改善しようと思っても、”結局何も変わらない”という状態から脱却へ!
インシデント分析やアクション決定、障害訓練まで、各プロセスに役立つ便利な雛形のダウンロード特典も。

〈著者紹介〉
野村浩司:株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。
松浦修治:株式会社リクルートで、人材事業のプロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメントを14年担当。

〈目次〉
・PART 1 システム障害対応の目的と改善効果
CHAPTER 1 システム障害対応の意義
CHAPTER 2 システム障害対応改善の始め方
CHAPTER 3 なぜシステム障害対応を改善するのか?
・PART 2 システム障害対応改善の阻害要因と成功要因
CHAPTER 4 システム障害対応 改善の難所
CHAPTER 5 改善の肝となるサービス視点での運用設計
・PART 3 実践!システム障害対応の改善ステップ
CHAPTER 6 システム障害対応の課題特定
CHAPTER 7 アラート・問い合わせの分類と処置で短期効果を目指す
第1週 アラート・問い合わせの洗い出し
第2週 アラート・問い合わせの分類
第3週 「対処不要」なアラート・問い合わせの特定と処置
第4週 「定型」的なアラート・問い合わせの特定と処置
CHAPTER 8 障害検知後の判断とアクション実行を効率化する
第5週 システム障害発生時のアクション定義
第6週 アクション決定への判断情報と基準の定義
第7週 アクション実行の役割と権限の定義
第8週 頻出アクション・判断情報と基準の効率化
CHAPTER 9 大規模障害に備えて体制を構築する
第9週 大規模障害の定義とエスカレーション
第10週 大規模障害時の体制構築
第11週 コミュニケーションルールの制定
第12週 システム障害対応訓練と振り返り
CHAPTER 10 継続改善のための役割最適化
・付録1 システム障害対応改善の実践事例
・付録2 システム障害対応改善に役立つ便利な雛形
・付録3 タスク&チェックポイント

内容説明

本来、システム障害をゼロにできるのが理想ですが、現実はそうはいきません。いざ障害が起きると対処に追われ、「ちゃんと体制を整えておかないと」という話になるものの、結局、目の前のことが優先され、障害対応の改善は後回しに―。本書では、起きてしまったシステム障害でエンドユーザーを困らせないために、対応プロセスを最短で改善するための方法をお伝えします。「アラートが多すぎる」「対応できる人が限られている」「障害時のコミュニケーション方針があいまい」といった課題をつぶしていき、障害訓練を行うところまで徹底解説します。

目次

第1週 アラート・問い合わせの洗い出し
第2週 アラート・問い合わせの分類
第3週 「対処不要」なアラート・問い合わせの特定と処置
第4週 「定型」的なアラート・問い合わせの特定と処置
第5週 システム障害発生時のアクション定義
第6週 アクション決定への判断情報と基準の定義
第7週 アクション実行の役割と権限の定義
第8週 頻出アクション・判断情報と基準の効率化
第9週 大規模障害の定義とエスカレーション
第10週 大規模障害時の体制構築
第11週 コミュニケーションルールの制定
第12週 システム障害対応訓練と振り返り

著者等紹介

野村浩司[ノムラコウジ]
中央大学大学院理工学研究科卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2024年3月修了予定。株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。7年にわたり合計約1000件の障害事例を分析。システム障害対応の改善では、アラートを9割削減。現在、エンドユーザーの影響極小化を目指したインシデントレスポンスサービス「XonOps(エクソンオプス)」の企画運営を担う。社内外100チーム以上のシステム障害対応の改善に取り組んでいる

松浦修治[マツウラシュウジ]
筑波大学第2学群日本語日本文化学類卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2022年3月修了。IPA ITサービスマネージャ、プロジェクトマネージャ、ITストラテジスト保有。株式会社リクルートで、人材事業のプロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメントを14年担当。新規プロダクト初期構築の開発マネジメントで、2010年にはIT部門通期MVPを受賞。現在、担当領域のITサービスマネジメントに加えて、人材系グループ会社でのIT企画や、領域横断でITサービスマネージャ同士の連携を深める活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shohei I

3
システム障害対応の要点と改善方法について解説した一冊。抽象度は低めで、具体的な作業について書かれています。 保守運用について、「投資効果を得るためのフェーズ」「障害等で価値を生めなくなっている部分の最小化」といった考え方が印象的でした。保守運用について価値を生んでいないと思いがちですが、想定していた効果を継続的に得るための活動と捉え直すと費用をかけるに値するものだと気づきます。システム側はもちろんシステムを使用している人たちもこの視点を持つことが大事だと感じました。2024/10/29

もももも

1
作業依頼しても担当者に恩恵がないから後回しにされてしまうあるある問題は実行権限と責任の委譲で解決したっていう事例は覚えておきたいです。本筋と関係ないけど本書中の全体像や前提情報の説明の書き方が非常に参考になります。2024/05/26

さよなら!僕のマクガフィンたち

1
ここまでど直球に障害対応の改善について書かれている書物は意外と珍しく思う。ITサービスマネージャ試験を受ける前に読むべきであった。 白眉は2点。前半の障害対応を何故行うのかについて、日頃の障害対応業務に悪戦苦闘する人たちを励ます内容であろう。後半の具体的な改善策は是非チームに持ち帰って検討してみたい。2024/04/30

MK

1
内容が具体的かつ実践的。なかなかないシステム障害改善対応のための実践書。読んでいて面白く、役にたつ。おすすめ本。著者の熱量を感じる。2023/12/20

0
システム障害における「障害の定義・分類」や「障害発生に備えた体制・訓練」などについてわかりやすく書かれている。図や表、挿絵も過剰な演出がない分、シンプルで受け入れやすい。『どうせ著者の経験論でしょう?』と思われがちなジャンルだが、内容としては共感できることが多く、システム部門に配属された初心者の学びや、熟練社員の振り返りとしても十分に耐えられる一冊。おススメです。2025/06/12

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