出版社内容情報
日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto[ニホンノテシゴトクラシノドウグテンコトゴト]
著・文・その他
内容説明
私たちの暮らしを形作る、さまざまなモノやコト。自分で選んだものは、日々をより豊かにしてくれます。「暮らしの図鑑」シリーズは、本当にいいものを取り入れ、自分らしい暮らしを送りたい人に向けた本です。使い方のアイデアや、選ぶことが楽しくなる基礎知識をグラフィカルにまとめました。お仕着せではない、私らしいモノ・コトの見つけ方のヒントが詰まった一冊です。
目次
1 日々を彩るキッチンツール285(切る;焼く・炒める・揚げる;沸かす・煮る・炊く ほか)
2 季節の手仕事365日(春;梅雨;夏 ほか)
3 道具を長く使うための基礎知識(素材を知る 自分を知る;鉄製品の特徴とお手入れ;フッ素樹脂加工製品の特徴とお手入れ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
40
結婚したての頃に読みたかったと思える本でした。良い物をきちんと手入れして長く使う方法までも書いてあります。鉄のフライパンや土鍋は、重い物使いこなせなくなった老齢の身には羨ましい限り。ただ台所道具を紹介するだけではなく、それを使った料理(梅干しやジャムなど)も紹介されていて役立つ。2023/03/17
かおりん
31
読んでてワクワクした。料理や家事はしなければ、と思いがちだけど、お気に入りの道具があればそれだけで気分はあがる。丸い木のまな板、蒸しかご、ボウルなど見てて欲しくなる。この手の本で鉄フライパンとちょっといいおろし器、保存容器を購入し愛用している。2023/01/22
あじ
26
シリーズ【暮らしの図鑑】の新刊を見つけると、書棚の前で小躍りしてしまう私です。これまでに刊行された民藝、台湾、ガラス、どのタイトルも私を焚き付けて止みません。今回は台所道具です。実用的で洗練されたデザインの品々が厳選され紹介されています。なかでも「とりわける」「もりつける」「つくる」の用途に特化した“おかえりの菜箸”に、和の繊細さを感じました。また琺瑯、ガラス、銅など使用上のメリットとデメリット、お手入れ方法にも言及しており参考になりましたし、雑煮、糠床、梅干しといった季節の手仕事の項目も熟読しました。2022/12/27
みさどん
17
いい品をきっちり使っていくことは心の整頓につながりそうだと思った。一度買ったら大事に長く使いたいもの。若い頃って情報も吟味する力もなかったけれど、今は逆に情報がありすぎて迷うのかも。信頼できるクチコミのような本だった。自分が買ってとてもよかったのは竹のまな板。どの本にも載っていないけれど、軽くてすぐ乾いて重宝している。2023/02/21
ユウティ
5
知らない間に図鑑シリーズが増えている。他のも読まなくては。台所道具は良かった。大体どれも持ってはいるんだけど、同じ用途でもより高機能でおしゃれなものが載っていてとても楽しい。三角のパスタメジャー、薬味寄せ(ずっと名前が分からなかった)、吊戸棚ピンチ、和晒ハンガーは購入したいな。後半には保存食のレシピもある。あと素材別の道具のお手入れ方が嬉しい。まとめて読めると頭に残りやすくて有難いのよね〜。2023/07/07
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- 12歳。(18) ちゃおコミックス