出版社内容情報
「ウィズ(with)コロナ」を生き残り、「アフター(after)コロナ」を制する者は誰か?
本書では「ウィズコロナの世界」と「アフターコロナの世界」の2つのフェーズに分けて説明をしていく。
「ウィズコロナの世界」では、リーマンショックからコロナショックまでの11年間を捉え、
日本企業の経営戦略が本当に正しかったのかの再検討・再点検と、
それらを踏まえて、企業が取り組まなければならない「ウィズコロナ」を生き抜くための経営戦略上のポイントについて解説する。
「アフターコロナの世界」では、具体的に4つの重要なトレンドを解説した上で、
業界ごとの最適な事例について説明を加えていく。
さまざまな統計データや企業の決算書を読み解きながらリアルに解説
多くの経営戦略の教科書は抽象的な議論が多く、なかなか実践をイメージすることが難しい。
だが事例集だと、ひとつひとつが独立していて、体系的に理解しづらい。
そこで本書では、上場企業の決算データや各種の統計データを多数紹介することで、リアルな事例をもとに戦略が理解できるようにした。
中小企業も含めて50以上の事例を掲載しているので、企業の事例集としても役立つだろう。
【目次】
第1部 「ウィズコロナ」の時代:日本企業が生き残るための経営戦略
第1章 「ニューノーマル」はやってくるか?
第2章 「選択と集中」の罠
第3章 今「イノベーション」に投資をすべきか?
第4章 コロナショックで浮き彫りとなった「グローバル化」と国内需要回帰
第2部 「アフターコロナ」の時代:「アフターコロナ」で勝ち抜く経営戦略
第5章 「アフターコロナ」の時代にすべての企業が採り入れるべきSDMSフレームワーク
第6章 小売業界から学べる4つのモデルの活かし方
第7章 製造業界から学べる4つのモデルの活かし方
第8章 IT業界から学べる4つのモデルの活かし方
第3部 「アフターコロナ」で日本企業が向かう先
第9章 「生き残り」から「脱・近視眼」へ
第10章 組織と人との関係はどうなるのか?
内容説明
新型コロナ危機を千載一遇のチャンスに変える!統計データや企業の決算書、各業界の事例をもとに、企業がとるべき戦略をリアルに解説。「ウィズコロナ」を生き残り、「アフターコロナ」を制する者は誰か。
目次
第1部 「ウィズコロナ」の時代:日本企業が生き残るための経営戦略(「ニューノーマル」はやってくるか?;「選択と集中」の罠;今、「イノベーション」に投資をすべきか?;コロナショックで浮き彫りとなった「グローバル化」と国内需要回帰)
第2部 「アフターコロナ」の時代:「アフターコロナ」で勝ち抜く経営戦略(「アフターコロナ」の時代にすべての企業が採り入れるべきSDMSフレームワーク;小売業界から学べる4つのモデルの活かし方;製造業界から学べる4つのモデルの活かし方;IT業界から学べる4つのモデルの活かし方)
第3部 「アフターコロナ」で日本企業が向かう先(「生き残り」から「脱・近視眼へ」;組織と人との関係はどうなるのか?)
著者等紹介
森泰一郎[モリタイイチロウ]
経営コンサルタント。東京大学大学院経済学研究科経営専攻卒業。大学院にて経営戦略を研究。経営コンサルティングファームを経て、IT企業の経営企画マネージャーとして業界・DX変革のための経営戦略策定をリード。その後、IT企業の取締役COO/CSOとして経営戦略からDX新規事業の立ち上げ、人事・IT管轄を担当。現在成長企業から大手企業向けの経営コンサルティング、新規事業開発、DX変革、Webマーケティング支援を手掛ける。Business Insider Japanなどの各種マスメディアで企業変革やコロナショック、「アフターコロナ」の経営など経営・経済動向の記事を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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