出版社内容情報
すぐに役立つ
ビジネス&クリエイティブ
スキルが身につく
本書は、どんな人でもすぐに始められる
グラフィックレコーディングのワークブックです。
グラフィックレコーディングは、
様々なビジネスシーンで役立つ
コミュニケーション技術として
注目を集めています。
思考や対話をリアルタイムに可視化し、
認識の共有や問題の発見など、
さまざまなコミュニケーションを促します。
ビジュアルシンキングの基本から、
伝わる図や絵の描き方、ことばの書き方、話の聞き方、
さらに練習や実践にも便利なiPadの活用法まで、
グラフィックレコーディングに必要な知識とスキルが
一冊で学べます。
見えない問題が見えてくる!
本書の特徴
□伝わる絵の描き方がわかる!
□絵が苦手な人でもすいすい描ける!
□ビジュアルシンキングの基本からわかる!
□iPadの便利な活用法がわかる!
目次
1章 ビジュアルシンキングの基本
2章 伝わる絵の描き方
3章 伝わる言葉の書き方
4章 伝わる図の作り方
5章 伝わるデザイン
6章 グラフィックレコーディングの実践
7章 デジタル・グラフィックレコーディング
Appendix ビジュアルライブラリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_海竜
102
ビジュアルシンキング。拝読した本で「グラレコ」なる言葉を見つけYouTubeを拝聴したら出てきた久保田氏。図書館で借りて拝読。ビジュアルシンキングの中でもグラレコはレベルが高いことを本書で知る。ビジュアルにわかりやすくが原点だけれど、絵の中で終わることのない様にしないといけない。ゴールを設定し、常に意識をしておくことが必要かと。ざっと内容をおさえたい方向け。日本社会、組織がフラットになってきていて若い人のアイデアも意見として吸い上げる方法がないかと模索している。付加価値の新しい創出も期待されているところ。2024/02/25
ドレミ
15
仕事に使えそうだなと思って手にする。絵を描くのは苦手だが、本を読み進めながら、ノートとペンで練習していくのが、とても楽しかった。久保田麻美さんの絵や、色使いが可愛くてオシャレ。ぜひ、グラレコを使いこなせるようになりたいと思った一冊になる。まずはやってみよう!実践あるのみ!2021/02/03
joyjoy
9
いろいろな活用事例を眺めるのは楽しい。ビジュアルシンキングの基本から載っているのもよい。描いて考える、文字だけでなく、図や絵で表してみることで、思考力や創造力が上がり、コミュニケーションが活性化。というのは分かる。分かる気はするのだが、、、もし、その図や絵をもとに自分が話そうと思ったときに、言葉がスラスラと出てくるのかどうかは不安。思考力というか、読解力というか、言語能力も試されるもののように感じた。2024/02/25
MOCCO
9
タイトル通り最初の一冊にふさわしく「ちょっとやってみようかな」「こういうシーンで使えないかな?」と楽しく想像膨らんだ。「絵には意味を広げる働きがある」一方「言葉には、意味を絞り込み、意味のピントを合わせる働き」があるので、両者を組み合わせて伝えたい意味をコントロールする、という視点は目からウロコだった。絵が苦手でも大丈夫で「伝わる絵を手早く描く」技術という励ましも嬉しい。「ビジュアルシンキング」のために描くという視点を、もう少し続けて知りたいので、あと何冊か続けてグラレコ本を読んでみたい。2022/11/22
pinevillageKNG
5
図にするまでのプロセスの詳述、iPadを使った具体的なグラレコの方法など、グラレコを始めるまでの具体的な方法がわかりやすく記載されている。「読みやすい文字を書く」の、文字の書き方と、「聞いたこと全てを書かない」というポイントはすぐ取り入れられそう。 これから練習する際念頭に置いてやってみます。2023/01/29