内容説明
世界最強の戦闘ヘリコプターといわれるのが「AH‐64アパッチ」です。なかでも「ロングボウ・レーダー」を搭載したAH‐64Dは、全天候で索敵と目標識別が可能で、約8km以内にいる複数の移動目標を捕捉・追跡できます。本書では、空対地ミサイル「ヘルファイア」、70mmロケット弾ポッド、30mm機関砲といった武装や、12.7mm弾に耐えられる装甲をもつAH‐64アパッチを徹底解説していきます。
目次
第1章 AH‐64アパッチとはなにか
第2章 AH‐64の兵器システム
第3章 AH‐64の構造と性能
第4章 AH‐64はどのように運用されるのか
第5章 軍用ヘリコプターの種類
第6章 世界の戦闘ヘリコプター
著者等紹介
坪田敦史[ツボタアツシ]
航空、軍事分野を専門とする航空ジャーナリスト。日本航空大学校・航空電子科卒。航空ジャーナリスト協会、日本航空医療学会、日本航空機操縦士協会、航空交通管制協会、日本科学技術ジャーナリスト会議に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒岸 凪音
2
おそらく日本語で書かれた唯一のAH-64解説本です。丁寧な解説と豊富な写真で軍用ヘリ初心者にも分かりやすく書かれています。2013/03/13
Worldさん
1
最近ミリタリーモノにハマって自衛隊駐屯地に足を運ぶことが多くなりヘリコプターに興味を持ったので読んだ。戦闘ヘリの歴史から運用、操作など詳しい。火力兵器や性能が最強なことはもちろんのことカメラからソナーも最新技術でこれらのおかげで攻撃が求められる場面で活躍できる。すげーとなる本。2023/11/26
doremi
1
P84 統合ヘルメットで、乗員がどういうイメージを見ているのかをイラストで明示して欲しかったです。A-10と較べるくらいはね。第6章は埋草。 2015年 C0253 \952. 20092015/12/17
すいみん
1
見開き右側がフルカラー写真な基本構図なおかげで見やすくわかり易い。情報処理能力が優れててなんか凄いというのはわかったものの、他機種との比較がほぼないためなぜ最強なのかはピントこない。ただ作戦における運用の仕方など色々と知れて面白かった2015/07/26
ゴジラ 芹沢
1
統合空対地ミサイルJAGMはまだ開発中っぽい。2015/06/09