システム開発のための見積りのすべてがわかる本

個数:
電子版価格
¥3,080
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

システム開発のための見積りのすべてがわかる本

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 06時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798156491
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

アプリ開発、フレームワークや自動化ツール、IDEといったツール類など、クラウド時代のシステム開発に基づく見積りについて解説。クラウド時代の見積りの手法がイチからわかる!



エンジニアのキャリアパスの中で見積りは避けては通れないスキルです。

しかしながら、近年、クラウド環境による開発・本番インフラの大幅なコスト低減、GitHubなどチーム開発ツールの成長など、

大幅な環境の変化もあり、それまでのやり方が通用しなくなっています。



本書では、フレームワークや自動化ツール、高度なIDEなどのツール類、テストの自動化やDevOpsといった多数の効率化手法など

クラウド時代の開発手法に沿った形でイチから見積りについて解説します。



【本書の構成】

本書は3部構成になっています。

第1部では、「見積りの基本」として、見積りの超基本について解説します。

続く第2部では、「これまでの見積り」として、クラサバなど従来の見積りについて解説します。

最後の第3部では、「クラウド時代の見積り」として、IDE、GitHubを用いた見積りのやり方や、アプリ開発の見積りなどについて解説します。

また、ビッグデータの解析システム構築など、実際の事例も取り上げます。



第1部 見積りの基本

第1章 見積りって何だろう

見積りの根幹

システム開発における納品までの流れと見積り

ソフトウェア開発の契約形態とお金の流れ

見積書の基本用語

単価って何?

誰から誰宛てなのか? 見積書の読み方

見積りの有効期限

知っておこう! 主な見積りの手法

最も一般的な見積りの手法 積み上げ法

ユーザーにも受け入れられやすい手法 ファンクションポイント法



第2章 はじめての見積り

要件を書き出す

具体的な要望を見える化しよう

機能要件・非機能要件一覧で見積りの範囲を明確にする

システムの役割を明確にする

体制図で役割を明確化する

マスタースケジュールでフェーズの全体像を共有化

見積もる前に現状確認を

システム開発における作業フェーズ

フェーズとタスク

タスクをスケジュールに並べてみよう

リスクを把握して作業バッファを削る



第3章 チームの作業を見積もる

ロール(役割)とは?

ITプロジェクトのロール

タスクとロールをひも付けよう

1画面に何日かかる? 見積りの基準を決めよう

メンバーの生産性と練度

チームのスケジューリングをしてみよう

テストの自動化やプロジェクト管理ツールの影響

開発プロセスと見積り アジャイルとウォーターフォールモデル



第4章 受注に向けた見積り

一般的なコンペの流れ

ヒアリングと提案の進み方

見積りの進め方を確認する

機能要件・非機能要件一覧を作ってみよう

多段階見積りの進め方

見積作業を進める

見積りを見える化する(1) フロー図

見積りを見える化する(2) アーキテクチャー構成図

見積りに必要な資料 体制図

見積りを進める スケジュール

見積り完成時のチェックポイント(1) 要件を現行業務と比較したか?

見積り完成時のチェックポイント(2) 体制図やスケジュールに顧客の役割を明示しているか?

見積り完成時のチェックポイント(3) 非機能要件が書き出され顧客に説明されているか?

見積り完成時のチェックポイント(4) 開発作業以外の費目は盛り込まれているか?

見積り完成時のチェックポイント(5) 値引きの要望への対処は適切か?

時間は削れない



第2部 これまでの見積り

第5章 ソフトウェア工学的視点での見積り

見積りの歴史

工数と工期の関係

工数の構成を知る

クライアントサーバー型の見積り



第6章 ファンクションポイント法による見積り

ファンクションポイント法の進め方

ファンクションの定義と粒度

ファンクションポイント法を使ってみよう(1) ファンクションポイントの算出

ファンクションポイント法を使ってみよう(2) 調整値を算出する

ファンクションポイント法を使ってみよう(3) 見積りの作成



第7章 ユースケースポイント法による見積り

UMLの基本

ユースケースポイント法での見積り

ユースケースポイント法で実際に算出する



第3部 クラウド時代の見積り

第8章 クラウド時代の見積りの技術要素

開発プロセスの変化に伴う見積りの変化

大きく変わったテストや開発のコスト

システム全体のコスト構造の変化

新しい技術と見積り

スマートフォンアプリでの見積り



第9章 事例・実習編

アジャイルプロセス×クラウド活用のシステム開発

ミッションクリティカルなWeb業務管理システムの開発



佐藤 大輔[サトウ ダイスケ]
著・文・その他

畑中 貴之[ハタナカ タカユキ]
著・文・その他

渡邉 一夫[ワタナベ カズオ]
著・文・その他

内容説明

エンジニアのキャリアパスの中で見積りは、避けては通れないスキル!近年、クラウド環境による開発・本番インフラの大幅なコスト低減、GitHubなどのチーム開発ツールの成長など、大幅な環境の変化もあり、それまでの見積りのやり方が通用しなくなっています。本書では、そうした大きく変化した見積りのやり方について、フレームワークや自動化ツール、高度なIDEなどのツール類、テストの自動化やDevOpsといった多数の効率化手法など、クラウド時代の開発手法に沿った形でイチから解説します。

目次

第1部 見積りの基本(見積りって何だろう?;はじめての見積り;チームの作業を見積もる;受注に向けた見積り)
第2部 これまでの見積り(ソフトウェア工学的視点での見積り;ファンクションポイント法による見積り;ユースケースポイント法による見積り)
第3部 クラウド時代の見積り(クラウド時代の見積りの技術要素;事例・実習編)

著者等紹介

佐藤大輔[サトウダイスケ]
1972年生まれ。株式会社オープントーン代表取締役社長。北海道出身。大手Slerにて業務系プログラマ、SEを経験し、2003年株式会社オープントーンを創業。プログラマからシステム開発会社の社長まで幅広い立場での経験を活かし、Web記事や雑誌を中心に開発プロセスやプロジェクトマネジメントについて複数の執筆を手掛ける。従来の顧客との利益相反型の業界構造を変えることを事業目標のひとつに掲げる。提案型営業からの開発請負と自社サービスを組み合わせることにより100%直請けの事業構造の構築に成功した。同じ志を持つエンジニア・ビジネスマンを現在も日々募集中

畑中貴之[ハタナカタカユキ]
1974年生まれ。株式会社オープントーン取締役兼ITエンジニアリング事業部兼観光ビッグデータ事業部部長。大学卒業後は、自動車販売会社に勤めていたが、途中でIT業界に転身を図る。その後、エンジニアとして証券・生命保険の開発プロジェクト経験を経て、個人事業主として独立。ネットバンキングでの開発ベンダー側のプロジェクトマネージャー(PM)を8年ほど勤めて年間100以上のプロジェクトを推進した。2008年にオープントーンに入社し、取締役に就任。2016年以降はビッグデータを活用した情報基盤構築のPMを務め、現在も該当システムの運用を続けている。2018年からはさらに大量のビッグデータを利用するシステム構築や、機械学習・深層学習を利用したデータ活用PMも務めている

渡邉一夫[ワタナベカズオ]
1976年生まれ。東京都出身。財務・会計・金融などのエンタープライズシステム構築や統計調査・基礎調査などの官公庁システム構築を担当し、幅広いシステム構築を経験。Java ServletなどサーバーサイドJavaの登場初期からJavaに精通し、現在もSpring Frameworkでのシステム構築に従事。システム・データベース・インフラと、フルスタックエンジニアとして活動中。個人活動としてさまざまなコミュニティに参加するなど、公私ともにエンジニア業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

take

1
受託開発企業がユーザー企業への見積もり提出を想定している。最初の章の見積もりの心がけは参考になった。工数は減らない。工数を減らすためには要件を絞らないといけない。工期は短くにするには限界がある。見積もりでよく出てくる、ファンクションポイント法など元来からある手法の概要とその限界も指摘されていた。時折挟まれているコラムも参考になった。開発工数全体を短くしたいならば、ビジネスサイドの意思決定者のコミットを増やす(判断を早くする)が有効。2023/11/24

TS

0
工期は早くならない2022/12/29

💐

0
見積もりに関する知識が詰まったやさしい本。私には抜けていた知識が多かったので上流工程に関する勉強の足掛かりとして大変役立った。しかしながら、大変やさしく書かれており、短くあるので知識がある方には高く感じる内容だとも思います。2021/03/22

あららぎ

0
古いのから新し目の話まで広く書かれている本。深く掘り下げるように検索ワードも末尾にまとめられているので使いやすい。2020/03/03

restofwaterimp

0
昔の積み上げ法から今の開発見積の流れたをさらっと書いてある。FPが主に書いてあるが、開発のツールも変わってきており、自動化やクラウド、AIのケースは従来のやり方じゃアカンよと。 何を使うかで標準工数が変わりすぎ?。いずれにせよ不確定要素をいかに少なくするかが見積の王道かなー。(要件定義までいっているなら)2019/05/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13055964
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品