内容説明
他者へと向ける優しさと理解を、単に自分にある程度向けるだけ―。豊富なエクササイズで、幸福感と感情のウェルビーイングを高め、不安や抑うつを低下させ、困難な状況に対処する能力、人間関係の満足感を高めるスキルを身につける。つらい苦しみの渦中にいるときこそ、“自分に優しく”できるように。
目次
セルフ・コンパッションとは何か?
セルフ・コンパッションではないこと
セルフ・コンパッションのメリット
自己批判とセルフ・コンパッションの生理学
セルフ・コンパッションの陰と陽
マインドフルネス
抵抗を手放す
バックドラフト
慈悲を高める
自分への慈悲〔ほか〕
著者等紹介
ネフ,クリスティン[ネフ,クリスティン] [Neff,Kristin]
PhD。テキサス大学オースティン校准教授であり、セルフ・コンパッション研究の先駆者。世界中で講義とワークショップを行っている他、クリストファー・ガーマーと共同で8時間のオンラインコース“The Power of Self‐Compassion”を作成している
ガーマー,クリストファー[ガーマー,クリストファー] [Germer,Christopher]
PhD。マサチューセッツ州アーリントンで、マインドフルネスとコンパッションをベースにした心理療法を行っている。またハーバード・メディカル・スクールならびにケンブリッジ・ヘルス・アライアンス(医学教育を行うためのハーバード・メディカル・スクールの系列病院)において非常勤講師を務めている。瞑想と心理療法研究所Institute for Meditation and Psychotherapyの設立メンバーで、世界中でワークショップを行っている
富田拓郎[トミタタクロウ]
中央大学文学部心理学専攻教授。博士(人間科学)、臨床心理士、公認心理師。1997年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期退学。国立精神・神経センター精神保健研究所社会精神保健部流動研究員および特別研究員、同司法精神医学研究部研究員、東京都スクールカウンセラー、関西大学准教授、同教授などを経て現職
大宮宗一郎[オオミヤソウイチロウ]
上越教育大学大学院臨床・健康教育学系助教。博士(医学)、臨床心理士、公認心理師。2013年千葉大学大学院医学薬学府環境健康科学専攻博士後期課程修了。千葉大学社会精神保健教育センター特任研究員、筑波大学医学医療系社会精神保健学研究員、東京都児童相談センター電話相談員、東京都および千葉県スクールカウンセラーなどを経て現職
菊地創[キクチソウ]
中央大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程在学。医療法人梨香会秋元病院心理士。臨床心理士。2015年中央大学文学部心理学専攻卒。2017年同大大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mari
釜煮蕎麦
shino
ゆうたろう
べりちゃん