ハッキング・マーケティング―実験と改善の高速なサイクルがイノベーションを次々と生み出す

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798149769
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

デジタルな世界では、今のマーケは遅すぎる。現代のスピードを味方にし、イノベーションを起こすための画期的マーケティング手法!デジタルな世界では、今のマーケは遅すぎる。

米国IT業界の「アジャイル」思考で、マーケティングを加速させる



“素晴らしいマニフェスト。

多くのビジネス分野に応用できる。”

――デイヴィッド・C・エデルマン(マッキンゼーアンドカンパニー グローバル共同リーダー)



【本書のポイント】

・米国IT業界の思想(アジャイル、リーンなど)を取り入れた、画期的マーケティング論

・デジタルマーケティング全般に応用できる実践的内容

・日本になじみ深い、「かんばん方式」などの考え方も活用



これまでにも、デジタルマーケティングの戦略や戦術に関しては、

さまざまな優れた書籍が出版されてきました。



そうした戦略をすべて結びつける「糸」として、

マーケティング・マネジメントの重要性が増しています。



しかも、購買活動の隅々までデジタルが絡む、変化の速い世界に対応するため、

すばやく適切な施策を創造し、その中でイノベーションを起こさなければいけません。



そこで本書では、デジタルのスピードを先導してきた

米国IT業界の思想(アジャイル、リーンなど)をマーケティングに取り入れ、

現場の業務とマネジメントを改革し、イノベーションを生み出す手法を解説します。



【目次(抜粋)】

●第1部 「マーケティング」と「デジタル」と「ソフトウェア」の関係

・ハッキングは良いことだ

・マーケティングはデジタルな仕事になった

・「デジタル・ダイナミクス」とは何か



●第2部 アジリティ

・アジャイルマーケティングの起源

・マーケティング・マネジメントの新陳代謝を促進する

・大きく考え、段階的に実行する

・反復=継続的なテストと実験



●第3部 イノベーション

・イノベーションのパイプラインと永遠のベータ版

・チームによるデザインと新しいアイディアの追求

・ビッグデータよりもビッグテスト



●第4部 大規模化

・イノベーションと大規模化のバランスを取るバイモーダル・マーケティング

・マーケティングのためのプラットフォーム思考とペース・レイヤー



●第5部 人材

・10倍マーケターの神話を追う



●第1部 「マーケティング」と「デジタル」と「ソフトウェア」の関係



第1章 ハッキングは良いことだ

第2章 マーケティングはデジタルな仕事になった

第3章 「デジタル・ダイナミクス」とは何か

第4章 現代のマーケティングとソフトウェアの密接な関係

第5章 マーケターはソフトウェア開発者である

第6章 ソフトウェアとマーケティングの並行的な革新

第7章 ソフトウェア開発の考え方をマーケティングに応用する



●第2部 アジリティ



第8章 アジャイルマーケティングの起源

第9章 大きなウォーターフォールから小さなスプリントへ

第10章 マーケティング・マネジメントの新陳代謝を促進する

第11章 大きく考え、段階的に実行する

第12章 反復=継続的なテストと実験

第13章 業務フローの可視化で混乱を防ぐ

第14章 ストーリーで表現する

第15章 アジャイル・チームとチームワーク

第16章 戦略と品質とアジリティのバランスを取る

第17章 プロセスを柔軟に変える



●第3部 イノベーション



第18章 マーケティングはコミュニケーションから体験へ

第19章 イノベーションのパイプラインと永遠のベータ版

第20章 チームによるデザインと新しいアイディアの追求

第21章 ビッグデータよりもビッグテスト



●第4部 大規模化



第22章 イノベーションと大規模化のバランスを取るバイモーダル・マーケティング

第23章 マーケティングのためのプラットフォーム思考とペース・レイヤー

第24章 マーケティングの本質的複雑性と偶有的複雑性



●第5部 人材



第25章 10倍マーケターの神話を追う


スコット・ブリンカー[スコット ブリンカー]

東方 雅美[トウホウ マサミ]

内容説明

これまでにも、デジタルマーケティングの戦略や戦術に関しては、さまざまな優れた書籍が出版されてきました。そうした戦略をすべて結びつける「糸」として、マーケティング・マネジメントの重要性が増しています。しかも、購買活動の隅々までデジタルが絡む、変化の速い世界に対応するため、すばやく適切な施策を創造し、その中でイノベーションを起こさなければいけません。そこで本書では、デジタルのスピードを先導してきた米国IT業界の思想(アジャイル、リーンなど)をマーケティングに取り入れ、現場の業務とマネジメントを改革し、イノベーションを生み出す手法を解説します。

目次

第1部 「マーケティング」と「デジタル」と「ソフトウェア」の関係(ハッキングは良いことだ;マーケティングはデジタルな仕事になった ほか)
第2部 アジリティ(アジャイルマーケティングの起源;大きなウォーターフォールから小さなスプリントへ ほか)
第3部 イノベーション(マーケティングはコミュニケーションから体験へ;イノベーションのパイプラインと永遠のベータ版 ほか)
第4部 大規模化(イノベーションと大規模化のバランスを取るバイモーダル・マーケティング;マーケティングのためのプラットフォーム思考とペース・レイヤー ほか)
第5部 人材(一〇倍マーケターの神話を追う)

著者等紹介

ブリンカー,スコット[ブリンカー,スコット] [Brinker,Scott]
人気ブログ「チーフ・マーケティング・テクノロジスト(Chief Marketing Technologist)」(chiefmartech.com)編集者。マーケティングとテクノロジー、およびそのマネジメントに関する国際カンファレンス「マーテック(MarTech)」を主宰している。イオン・インタラクティブ社の共同創設者、CTO。同社ではデル、DHL、シマンテックなどにマーケティング・ソフトウェアを提供。世界中でマーケティングとテクノロジーに関する講演を行い、アドバタイジング・エイジ誌、アドウィーク誌、ハーバード・ビジネス・レビュー誌などに寄稿も行う

東方雅美[トウホウマサミ]
慶応義塾大学法学部卒業。米バブソン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。出版社や経営大学院出版部門での勤務を経て、翻訳者・ライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガソポン

1
ソフトウェアの開発手法がビジネス全般に役立つと感じられる2017/05/28

ゆとりのなべはる

0
アジャイル開発・リーンスタートアップの考え方をマーケティングにも適用させる本。マーケティングに限らず、ビジネス全般に当てはめられそう。アジャイルはもっと学んでいきたい。2017/07/08

eijit

0
本書は、非ソフトウェア開発な部署でアジャイルなプロジェクト運営を導入するための説得材料に利用できそう。マーケティングは自社のためであり、受託開発であることは少ないと思われるので、スコープ、コスト、品質、スケジュールの調整が効きやすく、アジャイルがよくなじむだろう。また、ソフト開発ではない文脈でアジャイルなプロセスを適用しているため、本質が浮き彫りになる。そのためソフト開発者が読んでも理解が整理される点がとても良い。 なお hack を本来的な意味 (工夫してうまくやる) で紹介しているのも嬉しい。2017/07/06

Arisa Sato

0
マーケティングのデジタル化に対して、マーケターがどのような態度で向き合ったら良いかがわかる本。 スピード早くPDCAを回す(テストを繰り返す)ことの大切さ、マーケの全レイヤー(企業戦略・ブランド・キャンペーン・チャネル・戦術・反復・フィードバック)に協力できる柔軟性と深い広い知識・デジタルマーケの知識を備えたT字型人材になることのマストさ、その為にはビジネススクールではなく現場での実践が必須であると知ることができた。 変化が早く複雑化が進むマーケの世界を生き抜くには、大変でもやるしかないと覚悟がきまった。2020/06/02

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