出版社内容情報
介護のプロとして終末期にどう向き合う? 専門職として自信がつき、しっかりした対応ができる「看取りのキホン」を学べる書介護のプロとして
利用者の終末期にどう向き合えばいい?
介護現場での看取りケアが急増中。
今後、ますます増えると考えられます。
しかし、現場の対応や準備は遅れたまま…。
介護職員が知識のないまま人の最期に関わると、
不安や喪失感など大変な精神的負担を感じます。
本書は、介護職員が介護のプロとして
利用者の終末期に対応できるよう「看取りのキホン」を学べる本です。
本書は、終末期におけるケア手法や臨終期の対応、死後の処置、
利用者・家族の同意の取り方、遺族へのケア(グリーフケア)
などを盛り込んでいます。
そのほか自宅での看取り、グリーフケア、スタッフ教育など、
現場の方が押さえておきたい情報を盛り込んでいます。
しっかりした知識をもてば、不安が解消できるほか、
専門職としての自信もつき、的確な対応もできるようになります。
〈本書のポイント〉
・1つの項目を「左ページが解説、右ページが図」と見開きで解説
・わかりやすい文章でスラスラ読める
・図解もたっぷり
・現場で使える実践シートをダウンロード提供!
〈対象読者〉
・介護施設の介護職員
・訪問介護の介護職員
・終末期の対応を知りたいケアマネジャー
介護と医療研究会[カイゴトイリョウケンキュウカイ]
水野 敬生[ミズノ タカオ]
内容説明
本書は、介護職員が利用者の終末期に対応できるよう、介護現場での看取りのキホンが学べる本です。看取りの基本知識を持つことで、不安が解消できます。介護のプロとしての自信もついて、医療職との連携はもちろん、利用者そして家族にもしっかり対応できるようになります。本書では、主に介護施設を中心に解説していますが、今後増えるであろう「在宅での看取り」についても章を設けて解説しています。
目次
1 看取りケアの考え方
2 看取りケアの進め方
3 看取りケアの技術
4 死後のケア
5 自宅における看取り
6 職員の教育とケア
巻末資料
著者等紹介
水野敬生[ミズノタカオ]
社会福祉法人一誠会理事。特別養護老人ホーム偕楽園ホーム施設長。デイサービスセンター初音の杜・グループホーム初音の杜管理者。1984年駒澤大学文学部社会学科社会福祉コース卒業。社会福祉法人浄風園特別養護老人ホーム浄風園へ介護職員として入職。1988年社会福祉法人光照園特別養護老人ホーム王子光照苑へ生活相談員として入職。2005年同法人王子光照苑施設長に就任。2008年同法人江戸川光照苑施設長に異動。2014年社会福祉法人一誠会偕楽園ホーム施設長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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