内容説明
「ビジネスモデルがわかる」はもはや常識!本当の意味と使い方がわかる、一番わかりやすい本。
目次
1章 ビジネスモデルはなぜ重要なのか?
2章 ビジネスモデルの構成要素と表現手法
3章 顧客価値提案
4章 利益設計
5章 プロセス構築
6章 ゼミ生によるケーススタディ
7章 ビジネスモデルを作り、動かす
著者等紹介
川上昌直[カワカミマサナオ]
兵庫県立大学経営学部教授。博士(経営学)。1974年大阪府出身。2001年福島大学経済学部助教授(呼称変更により准教授)。08年兵庫県立大学経営学部准教授。12年より現職。専門はビジネスモデル、利益ロジック。初の単独著書『ビジネスモデルのグランドデザイン顧客価値と利益の共創』(中央経済社)は、13年に日本公認会計士協会・第41回学術賞(MCS賞)に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともさち
9
ビジネスモデルについて、簡単な知識を持つにはいい本。ビジョン、戦略や戦術との位置関係を整理せねば。誰に何をどのように提供するのかが大切。2016/05/19
入江
5
ビジネスの目的は「顧客満足」。俯瞰しているからか、納得できます。「だれに何をどのように提供するか」+「利益設計」がビジネスモデル。大学生のリポートも面白いですが、mtのマスキングテープの話やクックパッドの話など具体例に合点がいきます。2020/01/12
かつどん
4
道(柔道など)や芸、ビジネスにおいても「型」で一連の流れを理解する重要さ。型で覚えるからこそ、型にはまらない事を明確に理解でき、それがオリジナリティとなる。だからこそ型を身につけた先人に教えを乞う事は大切。そんな事を改めて思えた。で著書はというと…型の詰めが甘い→論理に根拠がみえない、雑、検証されてるのか?という感想。最高に盛り上がったのはゼミ生(教え子の女学生達のよう)とのコラボとの事だが、同業者に相手にされなかった?ゼミ生のレポートは良かった。持論の為に企業を都合の良い一点で捉えるあたりがなんとも…。2016/03/29
mitsu44
4
ビジネスモデルのエッセンスと学生のケーススタディをまとめたもの。学生の柔軟な視点が良いです。2015/01/27
yahiro
3
☆☆★★★ ビジネスモデルについてわかりやすく書かれた本だけど、あんまり真新しいことは書いてなかったかな。基本的な考え方を整理するのには役立ちそう。2015/03/11