内容説明
企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説。
目次
1 DB&アプリケーション編(データ設計;アプリケーションコーディング;SQLコーディング;計画にまつわるもの)
2 インフラ編(設計;設定やテスト、運用)
3 プロジェクトマネジメント編(DBシステムとプロマネの問題;人のサガに起因するトラブル;DBAをめぐる組織や権限の問題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nattou_curry
5
DBMSやOS、ネットワーク、システム構成等から起こるトラブルの例と、トラブルから学ぶべきアーキテクチャが示されている。その中でもDBMSについて多くの紙面が割かれている。特にDBMSについては製品毎の違いが多々あるため、実際の製品をいくつか動かして本書の説明内容を確認するべきだ。2010/05/30
kanonji
0
主にDB設計についての知見を求めて、いくつか集めた本の内の1冊。 残念ながら自分が欲しかったのよりスコープの広い話を扱っていて、RDBMSがかかわるシステム全般を扱ってる様子。 更に、所謂Web系ではなく恐らくエンタープライズを想定してるのか、自分にはピンとこない話も多かった。 そんなところから来るバイアスもあるかもだけど、アンチパターンの数を多くカウントする為なのか、わざわざ書くまでもないものや、そりゃDBは大抵のシステムに関わるけどいくらなんでもスコープ広げすぎじゃ?ってのが割と入ってる印象だった。2017/07/09
ipusiron
0
再読2012/11/22
Aladdin
0
これでもかと言うような、大量の失敗例。解決策をみると、結局これしかないのかとため息をつきたくなります。相和証拠が聞いた事がある話ばかりで、苦笑い。2011/11/10
ipusiron
0
メモ完2011/09/29
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