Symbian OS C++プログラミング―OS・GUI・開発環境の基本と特徴 初めてのアプリケーション開発から高度なテクニックまで (第2版)

Symbian OS C++プログラミング―OS・GUI・開発環境の基本と特徴 初めてのアプリケーション開発から高度なテクニックまで (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 867p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798114743
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、Symbian社内のエンジニアの経験に基づき、Symbian OS version 9.0以降を搭載する携帯電話用のC++アプリケーションを作成するための基礎を徹底的に説明する。効果的なSymbian OSプログラミングを行うために、Symbian OSの基盤となっている基本原則を深く理解することができる。本書のために作成したサンプルアプリケーションを見ながら、解説を進めていく。

目次

手始めに
Symbian OSシステムの紹介
Symbian OS C++
オブジェクト‐メモリ管理、クリーンアップ、エラー処理
ディスクリプタ
アクティブオブジェクト
ファイルとファイルシステム
プロセス間通信機構
プラットフォームセキュリティとアプリケーションの発行
デバッグとエミュレータ〔ほか〕

著者等紹介

ハリソン,リチャード[ハリソン,リチャード][Harrison,Richard]
職歴の最初の数年は、数学、物理学、コンピュータ科学を教えていた。その期間に、Acorn ComputersのためにForth言語の実装を書き、Acron AtomおよびBBC Microのために付属ユーザーマニュアルを作成している。1983年にPsionに入社し、ドキュメンテーションとソフトウェアプロジェクトを幅広く手がけた。とくに、Psion Series 3ワードプロセッサの主要設計者および作者、そしてPsion SIBO SDKチームのリードオーサーとして活躍。1988年、結成と同時にSymbianに移った。システム統合(SI)チームを結成、指揮するのが最初の仕事だった。近年ではSymbian Pressチームのアドバイザ、オーサーの仕事をしている。OxfordのBalliol Collegeで教育を受け、自然科学(物理学)のMAを取得し、またSussex大学では天文学のMScを取得、さらにImperial CollegeのAstronomy Groupで2年間の大学院課程を受けた。仕事を離れたRichardは空の光に興味があり、長年にわたる天文学と花火の愛好者である

シャックマン,マーク[シャックマン,マーク][Shackman,Mark]
MarkはComputing Studiesの第一級優等学位を授かって卒業した後、Digital Systemsの修士を、そして最後に教育学のPostgraduate Certificateを授かった。Morgan Stanley社で6年間、数学、物理、コンピューティングを教えた後、1997年にPsion Softwareに加わり、テクニカルオーサーとして、SDKコンテントとインストレーションテクノロジーの分野で働いた。Symbianが組織された後、Connectivity Engineeringグループに参加し、もっぱらConnectivity SDKのオーサリング、製作、配送、サポートを担当した。2001年、Kitsチームに移動し、そのすぐ後にTechnical Architectとなって、新しいPackage Manager Kitフォーマットと、その後のComponent‐Based Releasesの導入を担当した。2004年、Symbian Developer Networkに移動し、現在はプレゼンテーション、論文、本、そしてツールの形で、開発者たちにサポートを提供している

吉川邦夫[ヨシカワクニオ]
1957年生まれ。ICU卒。制御系ソフトウェア開発に従事した後、翻訳家として独立。雑誌記事の和訳、マニュアルの英訳も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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