目次
プロトコル体験編(はじめの一歩と道具の準備;ホームページとファイルダウンロード~HTTPとFTP;メールを送って受け取る仕組み~SMTPとPOP3;サーバを名前で呼ぶために~DNS)
TCPの秘密編(まずはTCPの全体像を見てみよう;確かな通信をするための仕掛け;もし間違いが見つかったら;TCPの実物をのぞいてみる;もうひとつのプロトコルUDP)
基本のIP編(ルーティングとアドレスはIPのミソ;IPをもっと詳しく知ろう;縁の下の力持ちarpとMACアドレス)
著者等紹介
福永勇二[フクナガユウジ]
1966年山口県生まれ。有限会社インタラクティブリサーチ代表。コンサルティングから、システム開発・運営、テクニカルライティングまで。ネットワークシステムのよろず屋として、日々ドロドロになって駆けまわる、自称「地を這う系エンジニア」。最近では、某ベンチャー企業が実用化を進める「家電利用をモニタして独居者の安否を確認するシステム」への技術支援と開発、新興インターネットニュースサービスの大規模Webサイト構築支援、大手楽器メーカの社内著作権処理システム開発などに中心的メンバとして携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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浮光
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めっちゃわかりやすかった。TCP/IPだけでなく、主要な上位レイヤプロトコルについても詳しく解説してくれているので、とりあえずこれを読んでおけば、一通りパソコンが何をやっているかが見えてくると思う。2017/06/05
r_kagi
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ネットワークについて噛み砕いた言葉で理解できるようになるのでは.入門の入門であるのは確か.2013/09/13
kazu_0912
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数年前に読んだ本ですが、TCP/IPの基本について凄く丁寧にわかりやすく書かれています。いきなりマスタリングTCP/IPに行くのはなかなか自殺行為なので、まずはこの本で基本をしっかりと学ぶのがよいと思います。この本読んだ1年後には、ネットワークスペシャリスト取れました。
ササキマコト
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対象となるのはピカピカの一年生・・は微妙かもしれませんがまぁ3か月以上パソコンに触っていてネットワークの基礎が知りたくてでも実は良く分かってないんだよねーてへへ、ってな人には文句なくオススメ出来ます。主に的確なたとえ話で説明してくれているので、細かい点はともかく全体のイメージがとても掴みやすかったですよ。後は実際の通信を自分の目で見て試せるので、ただ読む本より楽しく学べます。基本的に自分が関わってる分野の専門書には辛口な私ですが、入門書としては結構人様にもオススメしたい一冊でした。2010/10/20