内容説明
微はペースメーカから巨は電話交換機まであらゆるリアルタイムシステム開発に必須の体系的プログラミング理論+技法を豊富なサンプルと丁寧な解説で一挙に習得。
目次
リアルタイムシステム入門
シンプルなリアルタイムシステムの実装
基本入出力
周期実行処理とハードウェア
有限状態マシン―設計ツール
有限状態マシン―実装オプション
なぜマルチタスクなのか
タスク間通信と同期化
RTE(リアルタイムエクゼクティブ)
入出力インタフェースの使い方
リアルタイムシステムの構造化設計
マルチタスクの設計手法
リアルタイムシステムのためのUML
リアルタイムシステムのオブジェクト指向アプローチ
システムインテグリティ
リアルタイムシステム開発のための言語
クロス開発手法
組込みマイコンシステム
Linuxデバイスドライバ
ハードウェア/ソフトウェアの協調設計
著者等紹介
宇野俊夫[ウノトシオ]
有限会社ハラパン・メディアテック代表取締役。ソニーにて、オーディオ機器、マルチメディア機器、PC、PCサーバ等の企画、開発に従事。コンパック(現ヒューレット・パッカード)の日本参入時に、ローカライズやネットワークシステムラボラトリの開設と運営にあたった後、独立。技術コンサルティング、産業翻訳などを営む。初期の8ビットマイコン時代には、オーディオ機器組込み用に、CP/M(OS)を利用した各種組込みプロセッサのクロス開発環境の構築にも携わる。また、4.1BSDやARPANET時代からUNIXやネットワークに関わる。元々はハードウェアエンジニアであるが、CPUやキャッシュメモリ、ハードウェアとソフトウェアの接点となる部分での仕事が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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