内容説明
ライフサイエンスの研究では、扱うべきデータが加速度的に増加している。こうしたデータの大容量化・高速化の波の中、いよいよRDB(リレーショナル・データベース)の利用が不可欠になってきた。本書は、主に情報技術に携わられる方々を対象に、バイオテクノロジーとバイオテクノロジーにおける情報技術の活用について、実例を交えながら紹介する。
目次
第1章 バイオテクノロジーとIT
第2章 ゲノム情報とコンピュータ
第3章 タンパク質情報とコンピュータ
第4章 物質間相互作用とコンピュータ
第5章 バイオ研究の支援
第6章 臨床開発の支援
第7章 ゲノムから新薬、そして医療へ
著者等紹介
水島洋[ミズシマヒロシ]
薬学博士。東京大学薬学部、同大学院博士課程修了。その後、国立がんセンターおよび米国NIHにて研究職を歴任。現在、国立がんセンター疾病ゲノムセンター室長。東京医科歯科大学客員助教授、ハワイ大学医学部Assistant Professorを兼務。専門領域はゲノム情報学および医療情報学
川原弘三[カワハラコウゾウ]
1958年3月18日生まれ。1981年東海大学工学部卒業後、医療機器メーカーに入社。1992年ファルマシャバイオテク(現アマシャムファルマシアバイオテク)入社。1996年2月、株式会社ワールドフュージョン設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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