• ポイントキャンペーン

バイラルマーケティング―アイディアバイルスを解き放て!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798100050
  • NDC分類 675
  • Cコード C0063

出版社内容情報

ベストセラー『パーミション・マーケティング』をさらに究めた続編がいよいよ刊行!前作への質問で最も多かった「そもそも最初に顧客からパーミション(許可)を得るにはどうしたらいいのか」という問いへの答えが、バイラル(ウイルス)-web上の口コミである。前作で「情報があふれている現在、単なる広告は既に効力を発揮できない」と喝破した著者は、本作では「物があふれかえっている現在、パーミションを得る商品とは顧客同士のコミュニケーションの輪の中にうまく情報を伝えられるものだ」と語る。元Yahoo!副社長が描く、21世紀の新たなインターネットマーケティング戦略書!

【目次】

序文

はじめに



1 なぜアイディアが重要なのか?
農場、工場、そしてアイディア商人/なぜアイディアバイルスがそれ程までに重要なのか?/アイディアバイルスの五つの共通点/アイディアバイルスがあなたの力になる七つの方法/土足マーケティングの悲しき終焉/我々は「トップ総取り」の世界に生きている/トラフィックの法則:なぜサイトが失敗するのか!?/我々はかつて食物を作り、物を作った。そして今、我々はアイディアを作る/人々は今までになく結び付いている。友人の友人の数は劇的に増え、友達とより速く、より頻繁にコンタクトできる。今までにないくらいに/新しいものを理解して、いつもの時代の先端にいたいという欲求について/新しいものに飛びつく人々(興味がある分野では新しい製品についていつも知りたがっている人々、オタク)は今までもいたが、今はとにかくオタクが多い。この本を読んでるって、あなたは立派なオタクです!/アイディアバイルスは単なる本やエッセイだけではない。新しい技術から新しい製品の作り方まで、作り手の巧妙の種まきによって成功を収める/ゼロ・サムゲームの終焉


2 アイディアバイルスを解き放つ方法
アイディアバイルスがブレイクするのは、一見偶然に見えるが、実は人為的にその可能性を飛躍的に高められる/アイディアバイルスの心臓:スニーザー/スニーザーはあまりに重要なので、カテゴリーにわけてみよう/無節操の技巧/単なる口コミ以上のものである/アイディアバイルスは空白が大好き/一旦広がり始めたアイディアバイルスには、ライフサイクルがある。それを無視するとアイディアバイルスは死滅し、正しく育てれば長い間乗っていることができる/アイディアバイルスを構築し広げるには、なにをしなければないらないか?/アイディアバイルス・マーケターが答えを求める十三の質問/アイディアバイルスを解き放つ五つの方法/真のマーケット力の順番に並べた五つのテクニック


3 アイディアバイルスの公式
デジタル的に強化された口コミのマネジメント/公式をいじって動くようにする/アイディアバイルスの構築において調節できる八つの変数における発展形リフ/スニーザー/ハイブ/速度/ベクトル/媒体/スムーズさ/持続性/増幅器


4 ケーススタディと復習
ビンディゴのケーススタディ/アイディアバイルスで世界を救う/この本はアイディアバイルスか?/非公開(private)から公開(public)へ/あなたはファッションビジネスの業界人/金のパラドックス/音楽業界のエグゼクティブのように考えろ(ときどき)/それが最後の答え?/なぜ私はベストセラーリストが大好きか?/スターウォーズのパロディー版が本編の売上を抜いた方法/ワザー?/表紙で本を判断する/一番であるということ/世界制覇の攻防/アカデミーのメンバーは映画は無料/アイディアバイルスはどのようにして株式市場を動かすのか/バンパースステッカー・マーケティング/いえ、お先にどうぞ/自由になりたいデジタル媒体/ヴァン・ゴッホは証明するために耳を失った/では、どうやって金を儲けるか?/アイディアバイルスで溝を飛び越す/「ティッピング・ポイント」の作り話/雪だるま式効果/ビル・ゲイツの最大の悪夢/おっ、痩せたね!/急成長?あまりにも多くの会社が犯す過ち/バイラルマーケティングの本質/巨大な広告パラドックス/パーミション:不足している材料/どうしたらバイルスとパーミションがチームを組んでエイリアンを見つけられるか?/アイディアバイルスを造るという技術/彼は本当に悪魔より悪質か?/ケーススタディ:なぜデジマークがこれから失敗するのか?/どうしてこの牛は笑っているか?/一人で呑むな/パロディーの力/蜂の針とはしか/あたりまえのこと?/あなたの会社の最大の敵/ステップ・バイ・ステップのnアイディアバイルスの戦術/アイディアバイルスの将来:みんながやり始めたらどうなるか?


おわりに

訳者あとがき

索引

内容説明

「アイディア」+「ウィルス」でネットの「口コミ」は進化する!『パーミションマーケティング』で最も多かった読者からの質問は「最初にパーミションをもらうのに、どうやって注目してもらえばいいのですか?」だった。本書はその答えである。

目次

1 なぜアイディアが重要なのか?
2 アイディアバイルスを解き放つ方法
3 アイディアバイルスの公式
4 ケーススタディと復習

著者等紹介

ゴーディン,セス[Godin,Seth]
大学時代から従業員400人の学生企業を起こすなど、根っからの起業家。スピネーカーソフトウェア社でブランドマーネジャーとして、第一世代のマルチメディア製品のプロモーションを手がけた後、インターネット上の懸賞システムを提供するヨーヨーダイン社を設立、ユーザーとの関係作りにおいて「パーミションマーケティング」理論を確立した。1998年、ヨーヨーダインをヤフーに売却し、同社のマーケティング担当副社長を9ヶ月間務める。現在は、自称「アイディア商人」として、執筆、講演活動に活躍中。前著『パーミションマーケティング』(弊社刊)は、日本でもベストセラーとなった

大橋禅太郎[オオハシゼンタロウ]
自称「さすらいの起業家」。油田探査現場(シュルンベルジェ)、ウェッブ・プロデューサー(米国電通国際情報サービス)を得て、インターネット上でのユーザー取得のしくみである、マイルネットを98年シリコンバレーにて起業。99年、ベンチャーキャピタルからの出資を期に社名を「ガズーバ」とし、バイラルマーケティングASPの分野に注力。同社チーフ・テクノロジー・オフィサーを務め、現在は2001年夏に日本に見え隠れするネットビジネスの鉱脈を探査・開発する会社を設立するために活動中。講演、執筆多数。近著は「ガズーバ! 奈落と絶頂のシリコンバレー創業記」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。