出版社内容情報
「御社で成長したい」
「社会貢献したい」
「ゼミで鍛えたリーダーシップで貢献できます」
「ストレスは旅行で発散」
ーーすべてNG回答だと、面接官経験の豊富な著者は言う。
なぜか?
面接官の知りたいポイントを外しているから。
では知りたいポイントとは? それは
「当社になじむか」
「すぐ辞めず、困難があっても根気を持ってがんばれるか」
「ポテンシャルはどのくらいあるか」
「周囲とうまくやっていける人柄か」
ーー誰もが不安から、自分を大きく見せたがり「盛る」。しかしお見通しなうえ、的外れになってしまう。
人気企業に内定した人の共通点は「盛らない」だったのだ。
面接官は、就活生の「すごさ」を知りたいわけではない。なのに盛ってしまうと、(上記の)人柄やポテンシャルが見えなくなってしまう。結果、「お祈り」される。
すごい”売り”がなくても人気企業に内定した人は、
・盛らなくても他の就活生とかぶらないオンリーワンの「自己PR」になるコツ
・借り物でない「リアル体験」をベースにした志望動機、ガクチカ
・一見”ショボい体験”でも、そこから得たことをしっかり伝える
・印象を良くする話し方「PREP法」
というツボを押さえている。
このツボを押さえれば、ワンランク、ツーランク上が狙える。
NTTリクルーター、複数企業の人事担当者として面接官経験の豊富な第一人者が、採用人事目線で具体的に指南する新時代の決定版。業界別・職種別質問・回答例つき。
内容説明
面接官の意図がわかれば、誰でも“ササる回答”ができます。会社説明会、店舗見学など「リアル体験」の活かし方。ES(エントリーシート)や動画と同じでOK?「ハロー効果」は面接官にも効く!「売り」を裏付けるエピソードの語り方。NG言動は、たった9つ。見た目、話し方にコンプレックスがある場合のコツetc.
目次
Prologue すごいスペックがなくても、「受かる答」は作れる!
1 「名回答」を考える前に、失点ポイントを押さえよう
2 「ネガティブ要素」は、こう言えば受け入れられる
3 ツボをつくために必須!面接の裏側を知ろう
4 「マスト10質問」は、こう答えればいい!
5 「その他の頻出質問」は、こう答えればOK!
6 「圧迫質問」は、こう切り返せばOK!
著者等紹介
中谷充宏[ナカヤミツヒロ]
キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)。社会保険労務士。同志社大学法学部法律学科卒。新卒入社したNTT(日本電信電話株式会社)勤務後、1社転職を経て平成16年にキャリアカウンセラーとして独立。依頼者から直接、報酬をいただいてマンツーマンで支援する、日本トップクラスの「就職&転職のパーソナルキャリアコーチ」。社会保険労務士として人事採用コンサルティングの経験が豊富。人事部長として企業人事を一任されるケースも多く、面接に対する企業側のニーズや生々しい実際の面接シーンを、面接官として熟知している。転職支援においては幅広い方々への支援実績あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。