図解ポケット<br> 環境とエネルギー政策がよくわかる本―脱炭素社会のリアルを知る

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環境とエネルギー政策がよくわかる本―脱炭素社会のリアルを知る

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798070049
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「環境」と「エネルギー政策」の重要性が増している中で、気候変動の影響は無視できない状況となっています。2015年のパリ協定からカーボンニュートラルが各国で宣言され、従来の経済発展とのトレードオフから持続可能な開発へと転換しています。あわせてSDGsが定められ、その中にも環境やエネルギーの目標が設定されています。
この2つのホットワードとそれに関連する政策の理解を深めるための入門書となっています。

Chapter 1 環境とエネルギー政策の基本 国家の安定にエネルギー政策は必須か?
Chapter 2 世界の動向・日本の動向 自然環境と経済活動の両立がトレンド?
Chapter 3 エネルギーと地政学 地理と政治でエネルギー動向がわかる?
Chapter 4 化石エネルギー ウクライナ侵攻でシェール増産なるか?
Chapter 5 原子力エネルギー 脱原発時代、安心安全な新技術に期待?
Chapter 6 太陽エネルギー 太陽光パネルの製造・輸入に課題あり?
Chapter 7 風力エネルギー 注目集まるも自然環境が普及の妨げに?
Chapter 8 水力エネルギー 地域活性に一役買うも環境への影響は?
Chapter 9 地熱エネルギー 地熱ポテンシャルは日本が世界トップ?
Chapter 10 バイオマスエネルギー ゴミから生み出す新エネルギーに期待?
Chapter 11 水素・アンモニアエネルギー 製造コストと管理体制が普及のカギか?
Chapter 12 持続可能な社会に向けて  サステナブル社会で求められる行動は?

内容説明

ゼロ炭素は可能か?再生エネの現状と課題がわかる!サステナブル経営、GXがわかる!環境問題と国際関係がわかる!エネルギーの地政学がわかる!エネルギー問題の全体像を俯瞰する!

目次

1 環境とエネルギー政策の基本―国家の安定にエネルギー政策は必須か?
2 世界の動向・日本の動向―自然環境と経済活動の両立がトレンド?
3 エネルギーと地政学―地理と政治でエネルギー動向がわかる?
4 化石エネルギー―ウクライナ侵攻でシェール増産なるか?
5 原子力エネルギー―脱原発時代、安心安全な新技術に期待?
6 太陽エネルギー―太陽光パネルの製造・輸入に課題あり?
7 風力エネルギー―注目集まるも自然環境が普及の妨げに?
8 水力エネルギー―地域活性に一役買うも環境への影響は?
9 地熱エネルギー―地熱ポテンシャルは日本が世界トップ?
10 バイオマスエネルギー―ゴミから生み出す新エネルギーに期待?
11 水素/アンモニアエネルギー―製造コストと管理体制が普及のカギか?
12 持続可能な社会に向けて―サステナブル社会で求められる行動は?

著者等紹介

関貴大[セキタカヒロ]
早稲田大学創造理工学部環境資源工学科卒業、早稲田大学創造理工学研究科地球・環境資源理工学専攻修了。大学院在学時に、環境先進国・スイスへの留学を経験。イギリスでの半年間のファームステイを経て、日本IBMに入社。現在はSCM戦略やサステナビリティ関連のコンサルティングに従事。環境・サステナビリティ分野、およびIT分野を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマノサカホコ

8
東大阪市図書館。2023年6月著。生活に欠かせないエネルギー。国策とも大きく関わり借りてみた。カーボンニュートラルの新技術CCS、CCUS。物の移動は船舶が主流で海峡(チョークポイント)が重要。寸断されれば移送ルートが大きく変わりエネルギー自給率が低い日本には大きな打撃。自給率を上げていかなければ問題が起きた時に経済に大きく影響。エネルギー基本計画(三年ごとに更新)と水素の製造関連技術の特許企業に注視したい。SAFも。ESG投資は好循環。アブシンベル神殿がダム建設で移設されたのは知らなんだ2023/09/03

なほこ

7
図書館に環境系の本があったら手に取りたくなるくらいには、環境問題に興味あり。家建てるときに太陽光悩んだけど、使えんくなったパネルの処理どうすんの?とか考えたら採用できんかった。森を壊してまで太陽光パネル並べてるんとかも違和感を感じる。けど資源は限られてるわけで…難しいなあ。カーボンニュートラルは成功するんかね。この本は発電に関してが8割くらいやったけど、もっと政策とか環境のために企業や色んな国が行ってる取り組み等を知りたい。2024/08/16

conegi

6
エネルギー政策を期待したが、7割ほどは発電について。各方式についてのメリット、デメリットが分かりやすく記載されている。個人的には最近に似たような本を読んだので、新しい発見は少なかったが、分かりやすいので中学生くらいにもおすすめ出来そう。アスワンハイダムと世界遺産の経緯は知らなかったので、知識がひとつ増えた。2023/10/07

チョコ

1
カーボンニュートラルの勉強に手に取った本2冊目。エネルギーの確保をすることが経済への影響のほか地理や政治にも大きく関わっていることが納得できた。様々なエネルギーについてその仕組や導入状況・各国の取り組みが詳しく解説されていた。波力発電や雪氷熱エネルギーなどまだ聞き慣れない言葉のエネルギー源についても触れられていたことが発見だった。2024/09/22

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