出版社内容情報
本書は医療系、家政学系の学生はもちろん、栄養に関心のある一般の方も対象にした栄養学の入門書です。「栄養素はどのように働くの?」「食べ過ぎはなぜいけないの?」「サプリメントはどのくらい効果があるの?」。こうした栄養についての「なぜ?」がわかるよう、一般的な入門書よりも一歩踏み込んで、栄養のメカニズムについてもわかりやすく図解しました。イラストやコラム満載で、栄養学の基本から、病気と栄養との関係、運動と栄養との関係のほか、最新の研究成果、ちまたにあふれる栄養のウソ・ホントまで、楽しくしっかり学べます。
内容説明
食べ過ぎるとなぜいけないの?食事と健康や病気との関係は?食とからだがやさしくわかる、栄養学が楽しくなる入門書。
目次
1 栄養とはなんだろう?
2 消化器のしくみ
3 三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)
4 ビタミンのはたらき
5 ミネラルのはたらき
6 その他の栄養素
7 栄養素と遺伝子
8 病気と栄養
9 運動と栄養
10 栄養のウソ、ホント
著者等紹介
中屋豊[ナカヤユタカ]
徳島大学名誉教授。1948年徳島県生まれ。1973年に徳島大学医学部卒業。卒後は徳島大学及び関連病院において、循環器病を専攻。留学歴は二度あり、アメリカインディアナ大学循環器内科、オーストラリアのセントビンセント病院での循環器内科で主に心臓の電気生理学を学びました。1994年に現在の医学部代謝栄養学分野の教授に就任。2013年に徳島大学を退職。専門は以前は循環器内科、心電図学でしたが、最近は臨床栄養学(糖・脂質代謝、動脈硬化)が中心となっており、入院患者の栄養管理を行っています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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