出版社内容情報
映画や音楽、アニメ、ゲーム、ウェブなど、多様な産業の複合体であるコンテンツ業界には、法整備からクールジャパン戦略など、国の基本方針として業界促進策が打ち出されており、ものづくりに代わる新たなリーディング産業として大きな期待を集めています。本書は同業界の実態や課題、最新動向を、豊富な資料と共に紹介。モバイルやウェブ・コンテンツの展開など、多様化する業界の現在を多角的にあぶり出し、今後を展望します。
第1章 コンテンツ業界の全貌
第2章 音楽業界
第3章 放送業界
第4章 映画
第5章 アニメーション/マンガ
第6章 ゲーム
第7章 ネット・コンテンツの諸相
第8章 コンテンツと著作権
内容説明
多様化する業界の全貌がよくわかる!ウィズコロナ時代の環境変化を読む!定額動画配信等最新動向がわかる!音楽、放送、映画、ネット・コンテンツ、ゲーム、アニメ業界等の現在がわかる!業界人、就職、転職に役立つ情報が満載。
目次
第1章 コンテンツ業界の全貌
第2章 音楽業界
第3章 放送業界
第4章 映画
第5章 アニメーション/マンガ
第6章 ゲーム
第7章 ネット・コンテンツの諸相
第8章 コンテンツと著作権
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
プランニング・ファクトリーサイコ代表。同志社大学理工学部嘱託講師。情報通信・経済経営・歴史民俗の三本柱で執筆する。著作多数。中国語、韓国語に翻訳された作品は30点を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無重力蜜柑
9
社会のことをよく知らない学生なりに比較的知っている分野がコンテンツ産業だと思っていたが、意外と知らないことも多いものだなあ。特に自分とは縁遠い音楽業界や放送業界の仕組みなんかは面白い。他に取り上げられている業界は映画、アニメ/マンガ、ゲーム/ネット・コンテンツ。やはり鍵となるのはデジタル化の進行で、この潮流とどう向き合うかの話が主。それゆえデジタル化に決定的に乗り遅れている我らが文芸業界や、あまり関係ない演劇業界は取り扱われていない。ちなみに先行者利益の話にばかりなりがちだが残存者利益も重要だと思う。2023/05/23
咖哩麺。
7
2021年度刊。文中のデータやグラフが多く読んでいて楽しいですね。基礎資料として長く活用したいです。 2023/02/03
安藤 未空
0
コンテンツ業界の2020年ごろの状況はよくわかったけれど、「カラクリ」についてはいまいちよくわからなかった。「カラクリ」という言葉で何を表現したかったのだろう。 とはいえ、この本自体、コンテンツ業界の全体像がどのような感じが知りたい人にとっては参考になる内容だと思う。一方で、多少なりともコンテンツ業界について知見がある人にとっては物足りない内容だと思われる。 毎年新版が出せないことはわかるけれど、内容としてはちょっと古かった。2024/08/22
nxjvy
0
論文を書く時に役立つと思い、読みました! 広く浅く大体の業界について触れています。 グラフも大きく読みやすいです。 2022/08/07
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