出版社内容情報
製造業者やメーカーではコストマネジメントの観点から原価企画が当たりまえになっています。初心者でもわかるように図解でやさしく原価計算の方法を解説します。
内容説明
簡単な事例で原価計算の方法がわかる。原価にはどんな費用が含まれるのか?利益や在庫と原価の関係がつかめる。原価の具体的な削減方法がわかる。原価の概念をざっくりつかめるコスト意識を磨きビジネス力をアップ。
目次
1 原価のキホンをおさえよう―原価計算の目的
2 原価の種類をおさえよう―原価の3要素
3 基本的な原価の計算方法を理解しよう―費目別計算
4 作業を分担した場合の原価の計算方法を理解しよう―部門別計算
5 原価と在庫の関係を知ろう
6 活動の結果を見てみよう―財務3表
7 大量生産した場合の原価の計算方法を理解しよう―個別原価計算と総合原価計算
8 原価の目標値を決めて、原価をコントロールしよう―標準原価計算
9 利益の目標値を決めて、利益をコントロールしよう―直接原価計算
著者等紹介
平木敬[ヒラキケイ]
公認会計士・税理士。平木会計事務所代表。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。監査・税理士法人を経て、組織内会計士として、主に管理会計、移転価格、J‐SOX、社内講師業務に携わり、その後独立。2020年2月現在、医療機器メーカーの管理会計業務支援、経営管理支援会社との協働による派遣会社の経理研修講師、税務申告業務などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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zunzun
3
工業簿記が簡単とは誰もが言うが、専門的な用語がわかりづらい。また実際や予定などの計算が面積図やシュラッター図によって機械的に行うことができてしまうせいで、参考書の例題は解けるようになっても応用問題に接した際、その通りに解くことができず、自分の理解が足りてないことに気づかされがちである。勘定連絡図など一通りやって色々問題を解いた後に初めて理解できるのが普通の人ではないだろうか。さて、そんなときには原価計算だけの説明をした本を読むと意外に理解しやくすなったりする。分野別の本は役に立つ。2025/01/27




