Shuwasystem Business Guide Boo<br> 最新漁業の動向とカラクリがよーくわかる本

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Shuwasystem Business Guide Boo
最新漁業の動向とカラクリがよーくわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798059211
  • NDC分類 661
  • Cコード C0033

出版社内容情報

かつて世界一を誇った日本の漁業は衰退の一途をたどっています。一方で世界の漁業は成長産業となっています。なぜこうした差がついたのか、漁業の歴史、現在の水産業、漁業法の改正、国際的な漁獲規制などを通じて解説していきます。そのうえで、日本の漁業が成長産業化するために必要な現状と課題をわかりやすく説明しました。世界第6位の排他的経済水域(EEZ)をもつ日本の漁業は高いポテンシャルを持っています。そうした世界史有数の資源国である日本の漁業が正しい方向に向かっているかを考える一助になることを希望します。

第1章 日本漁業の現状
第2章 世界の漁業の現状
第3章 漁業の歴史とこれから
第4章 主な魚種
第5章 漁法
第6章 日本の養殖業
第7章 日本の水産流通
第8章 漁業の成長産業化と漁業法改正のねらい
第9章 持続可能な水産業への取り組み

内容説明

日本漁業の現状と課題がよくわかる!世界の水産業の歴史と未来がわかる!漁業権、漁協、流通の流れがわかる!MSYと漁獲枠による資源管理を知る!持続可能な漁業の概念がよくわかる!業界人、就職、転職に役立つ情報満載。漁業法の改正に基づく成長産業化を展望する!

目次

第1章 日本漁業の現状
第2章 世界の漁業の現状
第3章 漁業の歴史とこれから
第4章 主な魚種
第5章 漁法
第6章 日本の養殖業
第7章 日本の水産流通
第8章 漁業の成長産業化と漁業法改正のねらい
第9章 持続可能な水産業への取り組み

著者等紹介

勝川俊雄[カツカワトシオ]
1972年東京生まれ。東京海洋大学産学・地域連携推進機構准教授。東京大学農学生命科学研究科にて博士号取得。東京大学海洋研究所助教、三重大学生物資源学部准教授を経て現職。専門は水産資源管理と資源解析。また、日本の漁業を持続可能な産業に再生するための活動を積極的に展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

8
勝川先生の本ということで手に取りました。SDGsと漁業の関係とか、自力ではなかなか勉強できないことにも言及されており、俯瞰的な内容になっていると思いますが、誤字脱字が酷すぎます。もう少し、校正で何とかならんかったのかな。漁業権や許可漁業の解説も、誤解を招きそうな表現が散見。いつも示唆に富むのに、先生今回どうしたのかな、という印象でした。2021/01/25

波龍

1
タイトルに偽りなく、漁業の基礎知識や現状について平易に書かれていました。業界を俯瞰できる良著だったと思います。2020/11/10

Tsubasa-1125

0
図書館で借りた本。日本は近年では海外に競り負けて、魚が買えていない。漁獲量を規制することで、持続性を保ち、価格も安定する。ただ、今の漁師の利益は平均年収以下、かつ赤字の年も多い。好奇心だけで飛びつくのは危険なので熟考すべし。2024/11/24

クルトゲーデル

0
分かりやすかったように思います。 漁業や漁業権の性質、現状、展望がコンパクトにまとまっています。 漁業の将来の展望は明るくないように見えますが・・・2022/06/05

S

0
漁業の現状(2020年7月時点)が良く分かる内容でした。水産物と密接に関わってくる環境問題にも触れ、各国の対策や著者が疑問視する実態が知れる。小売店で養殖の魚を良く見るが、天然の漁獲量を越す養殖の伸び率には驚かされた。養殖業の発展が水耕栽培に繋がり、循環する様に、分野を跨ぐことで新たな技術が生まれていくのだろうと思った。2021/08/23

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