出版社内容情報
ラノベやゲームのクリエイターのために、古代中国や中華風の正しい知識を学べる創作事典です。特に、人気の高い三国志や水滸伝、封神演義などストーリーのネタ元になりそうなトピック満載!
内容説明
三国志、水滸伝、西遊記、封神演義、広大な大陸における群雄割拠の世界。シルクロード、陰陽五行、風水と龍脈、気孔と武術、道教と仙人、キョンシーと鬼、多彩な民族が作った華やかな古代中華文化。
目次
サンプル(サンプル1 龍陽の帝国;サンプル2 群華七国 ほか)
1章 中華風世界のベースを探る(中国史;中国の創世神話 ほか)
2章 中華風世界の諸要素(始皇帝と官僚と科挙;中華世界の武器と戦闘術 ほか)
3章 中華風世界のファンタジー(陰陽五行;風水と龍脈 ほか)
著者等紹介
榎本秋[エノモトアキ]
文芸評論家。各所で講師を務める一方、作家事務所を経営。本名(福原俊彦)名義で時代小説も執筆
榎本海月[エノモトクラゲ]
ライター、作家。専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコースで担任講師を務める。暁知明名義で時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Wen
5
図書館本。2021/12/14
K子
1
流行っているという中華風ファンタジーで創作をしたい人向けのガイドブックです。ただ、創作といっても、マンガを描こうという人にとっては厳しいかも。基本的に文章情報での説明で、イラストは付いているけど資料になり得るものではないので、中華風の髪型や衣装や建築物や料理やインテリアなどをビジュアル情報として描こうとしても取っ掛かりが無い。マンガを描く人にとってはせいぜい物語の設定を考えるためのアシストという程度にしかならない。なので本書は主に文章情報で伝える小説を書く人向けということになると思います。 2021/02/26
ぬのさと@灯れ松明の火
1
中華風創作のサンプルとして、いきなり「龍陽の帝国」。 ……いやいやいや、そのネーミングを止める人は、関係者に誰もおらんかったんかいな!2020/03/17
史
0
このシリーズとしてはなかなか。しかしながらあくまで触りというか、そのものを読んだり調べたりした方が手っ取り早いか。まあそれだけすでに浸透しているということなのでしょう。2020/06/27