内容説明
「あぁ、助かった」につながる新しい防災・減災とは?
目次
誰もが“助かる”社会に向けて
1 理論編―発想の現実的転換(防災・減災活動の転換;インクルーシブを問いなおす;“助かる”社会に向けての諸課題;「助かった」とはどういうことか?)
2 実践編―“助かる”社会への運動(まちづくりに防災・減災を織り込む―兵庫県上郡町赤松地区との協働実践;“助かる”活動事例集―各地の協働実践に学ぶ)
付録
著者等紹介
渥美公秀[アツミトモヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。大阪大学人間科学部卒業。フルブライト奨学金によりミシガン大学大学院に留学、博士号(Ph.D.心理学)取得。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得修了。神戸大学文学部助教授、大阪大学大学院人間科学研究科准教授などを経て、2010年より現職。認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事長
石塚裕子[イシズカユウコ]
大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター特任講師。(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員(兼任)。博士(工学)。技術士(都市および地方計画)。日本福祉のまちづくり学会副会長。専門はまちづくり、バリアフリー計画学。主に障害当事者との協働による交通、観光、防災をテーマにしたまちづくり研究、実践を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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