出版社内容情報
福島の名門・聖光学院。戦後最長となる12年連続甲子園出場という偉業、日本一への渇望を描く。斎藤智也、就任までの雌伏に衝撃。
内容説明
常識にない方法で福島県内常勝を作り上げた。Bチームだけの東北リーグや、長い長いミーティング、時には強い言葉での叱咤…。それらはいかにしてできたのか?斎藤と聖光学院の重苦しい歴史。プレッシャーを受け入れ前進しようとする心。そのなかでいつもブレなかった選手一人ひとりと対峙すること。名将・斎藤智也だけではない参謀・横山博英、石田安広コーチら指導者の熱。前人未踏の「12連覇」と甲子園―清く、壮絶なる舞台裏。
目次
第1章 雌伏 1987‐1999(1987 斎藤智也の赴任;1988 甲子園のヒーロー襲来 ほか)
第2章 敗北 2000‐2004(2000 三年以内;2001 初めての甲子園 ほか)
第3章 悲壮 2005‐2009(2005 日本一のBチーム;2006 空白の一年 ほか)
第4章 覚悟 2010‐2012(2010 才能の覚醒;2011 震災と勇気づけるもの ほか)
第5章 頂点 2013‐2019(2013 「ヤバくね?」;2014 連勝記録 ほか)
著者等紹介
田口元義[タグチゲンキ]
1977年福島県生まれ。元高校球児(3年間補欠)。右投げ左打ち。ライフスタイル誌の編集を経て、2003年にフリーとなる。スポーツ誌を中心に活動し、インターネットサイトにも寄稿。アスリートなどの書籍の構成も担当する。聖光学院や福島県の高校野球ほか、プロ、アマチュア問わず取材を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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