出版社内容情報
話題の量子コンピュータを、仮想通貨や人工知能の側面からも切り込んで、世界のプレイヤーの取組やビジネスもわかる本。話題の量子コンピュータを、仮想通貨や人工知能の側面からも切り込んで、世界のプレイヤーの取組やビジネスもわかる本。
はじめに
第1章 量子コンピュータの現在 数式なしでわかる量子コンピュータ
1-1 5つの素朴な質問からひも解く量子コンピュータとは?
1-2 量子コンピュータとスパコンの違いは?
1-3 量子コンピュータを実現する2つの方式
1-4 量子コンピュータによるAIの進化
1-5 仮想通貨と量子コンピュータ
1-6 グーグルによる量子コンピュータ
コラム フォン・ノイマン ― 天才の作り方
第2章 量子コンピュータとは何か?
2-1 量子コンピュータとは
2-2 量子ニューラルネットワーク
2-3 イジング計算機
2-4 IonQイオントラップ型量子コンピュータ
2-5 ディ・ヴィンセンゾの量子コンピュータ基準
2-6 階層式量子コンピュータの仕組み
2-7 量子ゲートを実現する物理層
2-8 エラー訂正を実現する量子エラー訂正層
2-9 量子アルゴリズムを実現するアプリケーション層
コラム 粘菌型コンピューティング
第3章 量子コンピュータが変える人工知能と仮想通貨
3-1 量子コンピュータは仮想通貨・人工知能にどう応用できるか?
3-2 量子コンピュータと人工知能
3-3 分子シミュレーションと量子コンピュータ
3-4 リゲッティによるクラスタリング
3-5 仮想通貨と量子コンピュータ:量子コンピュータがマイニングを支配できるか?
3-6 仮想通貨と量子コンピュータ:量子コンピュータが破れない仮想通貨は?
3-7 仮想通貨と量子コンピュータ:量子コンピュータで破られない暗号を実現できるか?
コラム ボルツマン機械学習と量子コンピュータ
第4章 量子コンピュータの活用戦略
4-1 量子コンピュータのビジネス活用
4-2 グーグルが考える量子コンピュータ活用戦略
4-3 IBMの量子コンピュータ活用戦略
4-4 マイクロソフトの量子コンピュータ活用戦略
4-5 中国の量子コンピュータ活用戦略
4-6 日本の量子コンピュータ活用戦略
コラム 8年の歳月を思う
おわりに
索引
長橋賢吾[ナガハシケンゴ]
著・文・その他
内容説明
今、量子コンピュータは大きな発展期を迎えています。グーグル、IBM、マイクロソフトなど世界の巨人がどう動き、米国、中国、そして日本がどのように取り組んでいるか、人工知能や仮想通貨への可能性を絡め、あまねく紹介します。
目次
第1章 量子コンピュータの現在 数式なしでわかる量子コンピュータ(5つの素朴な質問からひも解く量子コンピュータとは?;量子コンピュータとスパコンの違いは? ほか)
第2章 量子コンピュータとは何か?(量子コンピュータとは;量子ニューラルネットワーク ほか)
第3章 量子コンピュータが変える人工知能と仮想通貨(量子コンピュータは仮想通貨・人工知能にどう応用できるか?;量子コンピュータと人工知能 ほか)
第4章 量子コンピュータの活用戦略(量子コンピュータのビジネス活用;グーグルが考える量子コンピュータ活用戦略 ほか)
著者等紹介
長橋賢吾[ナガハシケンゴ]
慶應義塾大学環境情報学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修了、2005年東京大学大学院情報理工学研究科修了。博士(情報理工学)。英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所訪問研究員を経て、2006年日興シティグループ証券(現、シティグループ証券)にてITサービス・ソフトウェア担当の証券アナリストとして従事したのち2009年3月、フューチャーブリッジパートナーズ(株)設立。経営コンサルタントとして、経営の視点から、企業戦略の策定、経営管理、IR支援、M&A、資金調達を実施する。(株)アプリックス代表取締役兼取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shiroi Taiyo
そんれい
Junya Akiba
にゃーごん
たいそ
-
- 和書
- あの年の春は早くきた