内容説明
マイナス金利下の業界構造がわかる!フィンテック金融システムがわかる!メガバンクが推進する銀信証を検証!激化する地銀再編の最新動向を知る!東京五輪に向けた金融国際化を追う!業界人、就職、転職に役立つ情報満載。
目次
第1章 銀行業界の現状
第2章 銀行業界の仕組みと仕事
第3章 銀行業界で必要な法律知識
第4章 銀行業界の問題点
第5章 銀行業界の最新動向
第6章 銀行業界の将来動向
DATA 資料編
著者等紹介
平木恭一[ヒラキキョウイチ]
1955年千葉県生まれ。明治大学文学部卒。経済ジャーナリスト。金融業界の取材歴30年。週刊誌や経済専門誌に執筆多数。近年はノンバンクやIT分野などを手掛けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
66
題名がどうもという感じがしてきわもの的な本を想像してしまうのですが、内容はすごくまともなものです。見開きで最近の業界動向や法律などのことを図入りで説明してくれます。第5版とあるように数年ごとに改訂版が発行されているのでこの業界の動向を追っていくのにはいい本です。2019/03/21
kiki
11
マイナス金利で銀行の収益構造が大きく変化した。フィンテックで決済の仕組みが根本的に変わることで銀行の存在意義が脅かされる。国際化への舵をきりつつ、国内での優位性を確保する動きも作ることは難しい。人が資産でもあるが、人的コストが収支を圧迫しているのも事実。メガバンクは長期的に人員削減、店舗統廃合を本格的に打ち出した。地銀以下も大幅再編が起こりうる。利用者側もこの再編を見逃さず、金融取引でメリットが得られるよう勉強が必要。2018/01/13
syatsuzuka
1
金融ビッグバンを受け、銀行業界の再編が大きく進んでいることがわかった。2018/03/10