出版社内容情報
曹洞宗管長を務めた禅師が説く“生きる知恵”。「いくつになっても、年齢に応じた初心がある」など含蓄のある30の言葉を各4ページで解説。猫との交流で話題の御誕生寺を巻頭カラーで収める。
内容説明
元曹洞宗管長・御誕生寺住職、板橋興宗禅師が説く、穏やかな生き方。一息、一息を重ねて90年。
目次
心配、不安、自己嫌悪…。すべての悩みは、自分が頭で生み出したもの。
喜びも悲しみも、ただ「あるがまま」に受け入れる。
苦手な人も、人生を味わい深くしてくれるもの。この世にいなくていい人は、ひとりもいません。
劣等感は、自分らしい生き方を探す道しるべ。
起こることに、幸も不幸もない。ただあるがままに生き、毎日を「好日」にいたしましょう。
おいしいものを求め続けるのではなく、「おいしく」いただく生き方を大切にする。
猫は悩まない。
悩みや心配があっても、規則正しい生活さえしていれば心が安らいでいくものです。
意味のないことに、ただ無心で打ち込んでみる。
迷ったときは、直感の声にのってみる。〔ほか〕
著者等紹介
板橋興宗[イタバシコウシュウ]
1927(昭和2)年宮城県生まれ。海軍兵学校76期。東北大学卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。その後8年間、井上義衍老師に参禅し、修行する。福井県武生市・瑞洞院住職、石川県金沢市・大乗寺住職などを歴任し、1998(平成10)年、神奈川県横浜市・大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首、管長の公職を辞し、石川県輪島市・總持寺祖院住職を経て、現在、福井県越前市・御誕生寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
フリージア
アナーキー靴下
ライト
もっち