はじめてやる仕事の不安やプレッシャーをはねかえす技術

渡邊 明督【著】

秀和システム（2017/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 256p／高さ 19cm
• 商品コード 9784798050034
• NDC分類 336.04
• Cコード C0030

出版社内容情報

渡邊 明督［ワタナベ アキマサ］
JTBベネフィット、セミナー・講演 チーフプロデューサー。
大学卒業後、JTBに入社。海外旅行の法人営業部門を経て、2011年よりJTBベネフィットに出向し、セミナー・講演会、イベントの専門部署を立げる。働く人の「WORK HAPPY（仕事を楽しい）」をテーマに、3年間で延べ900本、約5万人の働く人たちにセミナー・講演会、イベントを実施。福利厚生の新しい価値づくりのため「従業員の成長支援」に取り組む。
「WORK HAPPY」の趣旨に共感するトップアスリート、作家、学識経験者などの著名人に協力を得て生み出しているオリジナリティの高いセミナー・講演会、イベントは、企業の担当者や従業員から高く評価される一方、講師からの信頼も厚い。

内容説明

これからの不確定の時代を切り開くのは、「正解を探す力」ではなく、「自分で正解にしていく力」です。どんな状況でも結果を出すためのマインドセット＆スキル。

目次

第１章　職場で今、起きている深刻な事態とは？
第２章　間違った理論から脱却し、正しいマインドセットを
第３章　不安やプレッシャーをはねかえし、正解を導くための実践ポイント
第４章　振り回されないための人間関係＆コミュニケーションノウハウ
第５章　仕事の楽しみと喜び「ＷＯＲＫ　ＨＡＰＰＹ」について
第６章　新しいことに挑む時に役立つ本

著者等紹介

渡邊明督［ワタナベアキマサ］
ＪＴＢベネフィット、セミナー・講演チーフプロデューサー。大学卒業後、ＪＴＢに入社。海外旅行の法人営業部門を経て、２０１１年よりＪＴＢベネフィットに出向し、セミナー・講演会、イベントの専門部署を立ち上げる。３年間で延べ９００本、約５万人の働く人たちにセミナー・講演会、イベントを実施。福利厚生の新しい価値づくりのため「従業員の成長支援」に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニョンブーチョッパー]

★★★☆☆ これからは初めから正解が分かっていない、あるいは、あるかどうかも分からない時代。スーパーな人が独力でなんとかするのではなく、チームでなんらかを成し遂げることによって、掛け算の結果が得られるのではないか。「戦略」という言葉からの流れで、「お客が敵なのか？」という見方はそうではないと思う。敵は「他社」なのでは？　丸山茂樹さんの「他の何でもないコースと戦っている」という言葉は納得。紹介されている、ノウハウ本、専門書、幅広い読書、の3つとも私も読んでいるかも。意識してなかったけれど。

2021/06/22

[せんじょ]

図書館で借りてたことも忘れて二度目の読了。質を求める前に量をこなさなければならなかったり、物事の判断を自ら行う必要性を再認識した。

2022/09/04

[ぽりにか]

表題の内容は勿論、仕事への向き合い方や成長の仕方が、様々な分野から分かりやすく述べられている。著者が一分野に特化した専門家ではないからこそ、読者にも伝わりやすいのだと思う。

2017/05/02

[せんじょ]

本書で挙げられている工藤公康氏の「やらないことには結果は分からない。最初から答えを欲しがるのは甘え」という言葉が響いた。自分自身で考え貪欲に経験につなげる姿勢の大事さを学んだ。

2021/10/08

[こだ]

コロナ禍で新しい仕事を任されたので本棚の中から引っ張り出して再読。本書で強調されていた不確実性の時代というのは正に現代社会のことを現しているような気がした。何が正解なのか不確実な今、「正解にしていく力」が重要だと説いてあった。私にそこまでの力は無いが、そのくらいの気概が必要だと勇気づけられた。また、必要最低限努力量についての項でも元気づけられた。ある一定の努力量までは大きな変化もなく成長しているか不安になる。必要最低限努力量に到達したときにグッと成長するのだと。目先の成果を焦らず、信じて続けてみる。

2021/02/13