出版社内容情報
大沢ハードボイルドの到達点と絶賛された、2014年吉川英治文学賞受賞作の2次文庫。
昨年TVドラマ(「海に眠るダイヤモンド」)の舞台にもなり、単行本刊行時よりの一般的認知度も高まった「軍艦島(端島)」に赴任したばかりの若く正義感にあふれる警察官・荒巻が主人公。
高度経済成長期の炭鉱の島の異様な熱気を感じながら、王道の警察小説のスリルと興奮に満ちた大迫力の傑作。
26年3月に『黒石 新宿鮫?』が文庫化。その翌月に刊行し読者に一緒に手に取ってもらえるようにする。
【目次】
内容説明
荒海のわずかな土地に五千超の島民、高層住宅が迷路のごとくひしめく。「全島一家族」独自の共同体と化した炭鉱島で起きた少女の「水死事故」。事件性を疑う新任警察官・荒巻は秘かに調査するが、その行為は島の禁忌を犯すことに―昭和三十四年、活況にわく「軍艦島」で、若き警察官の正義をかけた闘いが始まる!
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県生まれ。1979年『感傷の街角』でデビュー。86年『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、02年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞、04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、06年『浪花 新宿鮫9』で日本冒険小説協会大賞、10年日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。22年秋、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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